特許
J-GLOBAL ID:200903075229896461

屋根割付用基準線作成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-270922
公開番号(公開出願番号):特開平7-125493
出願日: 1993年10月28日
公開日(公表日): 1995年05月16日
要約:
【要約】【目的】 屋根パネルから構成される屋根をCADシステムで設計するに際して、設計される屋根面に効率良く屋根パネルを割り付けことができるように、屋根パネルの接合部及び小屋梁の位置を決める基準線を作成する。【構成】 形状記憶手段aは設計された屋根を平面図として記憶する。第1の基準線作成手段bは平面図上の屋根面にその傾斜方向に沿って所定の間隔、かつ、傾斜方向に対して直角な第1の基準線を作成する。そして、第2の基準線作成手段eが、ケラバとケラバでない部分が連続する段棟屋根において、ケラバとケラバでない部分との境界となる第2の基準線を作成する。従って、ケラバとケラバでない部分が連続する段棟屋根において、第2の基準線によりケラバ用屋根パネルと通常の屋根パネルとを容易に割り付けることができる。
請求項(抜粋):
複数の屋根パネルを敷き詰めることにより形成され、かつ、複数の傾斜した屋根面から形成される屋根を設計するに際し、設計すべき屋根の屋根面上に上記屋根パネルの位置や上記屋根パネルを支持する梁の位置を決める基準線を作成する屋根割付用基準線作成装置であって、予め入力された平面図上の屋根の形状を記憶する形状記憶手段と、上記形状記憶手段に記憶された平面図上の屋根の屋根面に、該屋根面の傾斜方向に沿って屋根パネルの強度に対応した間隔をあけるとともに上記傾斜方向に対して直角に配置され、かつ、少なくとも上記傾斜方向に直角な梁の位置を示す第1の基準線を作成する第1の基準線作成手段と、少なくとも主棟を棟とする第1の屋根と該第1の屋根の上記主棟を上側縁とする一つの屋根面の妻側側縁から該主棟に平行にかつ主棟より低く延出する下棟を棟とする第2の屋根とからなる段棟屋根において、上記屋根面の妻側の側縁と上記下棟の交点を基準点として認識する基準点認識手段と、上記第1の屋根の上記下棟が延出した屋根面において、該屋根面の傾斜方向と直角に配置されるとともに上記基準点を含み、かつ、上記屋根パネルの上下の接合部及び該接合部に配置される梁の位置を示す第2の基準線を作成する第2の基準線作成手段と、を具備してなることを特徴とする屋根割付用基準線作成装置。
IPC (3件):
B43L 13/20 ,  E04B 7/00 ,  G06F 17/50

前のページに戻る