特許
J-GLOBAL ID:200903075232528155
競技用計時システム、無線機器、および、タイム送信方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
木村 満
, 毛受 隆典
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-334403
公開番号(公開出願番号):特開2008-142382
出願日: 2006年12月12日
公開日(公表日): 2008年06月26日
要約:
【課題】無線周波数帯域の一部で障害が発生しても、競技者個々のタイム情報を適切に送信できる競技用計時システム等を提供する。【解決手段】チャンネル設定コンソール60は、検査用受信機61の検査結果に従って、無線周波数帯域における障害状況を把握し、複数の割り当てパターンから適切な割り当てパターンを選定する。そして、変調磁場発生装置40を制御して、選択した割り当てパターンのパターン番号をループコイル41上の電磁場に重畳させる。一方、無線タグ90は、ループコイル41上の電磁場からパターン番号を復調すると、対応する割り当てパターンを読み出し、割り当てられる各チャンネルを把握する。そして、ループコイル51上の電磁場の変極点を検出すると、競技タイムを含むタイム情報を、割り当てられたチャンネルのうちの1つのチャンネルを使用して受信機71に向けて送信する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
各競技者がそれぞれ携帯する複数の無線機器と、当該各無線機器から送られる情報を受信する受信側機器と、を含む競技用計時システムであって、
前記各無線機器には、
時刻を計時する計時手段と、
無線周波数帯域に所定数割り当てて使用される各通信チャンネルの割り当てパターンを複数記憶するパターン記憶手段と、
走路上に配置された第1のループコイルによって生成された電磁場から、前記各割り当てパターンの何れかを指定するための指定情報を取得する指定情報取得手段と、
前記指定情報取得手段が取得した前記指定情報により指定される割り当てパターンを前記パターン記憶手段から読み出し、割り当てられる前記各通信チャンネルのうち自己が使用する通信チャンネルを特定するチャンネル特定手段と、
走路上に配置された第2のループコイルによって生成された電磁場の電磁界強度の増減に基づいて、トリガポイントを検出する検出手段と、
前記検出手段により前記トリガポイントが検出された際に、前記計時手段にて計時された時刻を含むタイム情報を、前記チャンネル特定手段によって特定された前記通信チャンネルを使用して前記受信側機器に向けて送信する無線通信手段と、が設けられ、
前記受信側機器には、
前記無線周波数帯域における障害状況を検出する障害状況検出手段と、
前記障害状況検出手段が検出した前記障害状況に基づいて、何れかの割り当てパターンを選定するパターン選定手段と、
前記パターン選定手段が選定した前記割り当てパターンについての指定情報を重畳した電磁場を前記第1のループコイルに生成させる電磁場生成手段と、
前記パターン選定手段が選定した前記割り当てパターンに従って、前記各通信チャンネルを使用して前記各無線機器から送信される前記タイム情報を受信する受信手段と、が設けられている、
ことを特徴とする競技用計時システム。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
カウント装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-339688
出願人:株式会社マトリックス
-
計測システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-324500
出願人:株式会社ランナーズ
前のページに戻る