特許
J-GLOBAL ID:200903075235042067

点検用昇降体付き出し入れ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-071181
公開番号(公開出願番号):特開平7-277415
出願日: 1994年04月11日
公開日(公表日): 1995年10月24日
要約:
【要約】【目的】 不測にして点検用昇降体が昇降経路の上部や中間で停止したとき、点検用昇降体の落下を防止し得、点検用昇降体内での手動操作により点検用昇降体を下降させ得、起動時や停止時のショックを小さくし得、キャブ昇降用の索体の長さを短くし得る点検用昇降体付き出し入れ装置を提供する。【構成】 点検用昇降体30が上部や中間で停止したとき、昇降動装置50のブレーキ装置54は開放動されるが、ウォーム減速機53のウォーム歯車部は、回転伝達方向が逆でロック状態になり、点検用昇降体30の落下を阻止する。落下を阻止した状態で、ハンドルにより操作軸64を回転操作し、回転力をモーター52の回転軸59に伝達する。ウォーム歯車部は回転伝達方向であり、回転軸59の回転時に伝動回転して回転を駆動輪体56に伝達し、点検用昇降体30を下降させる。
請求項(抜粋):
下部フレームと、この下部フレームから立設した支柱とにより走行本体を構成し、この走行本体の走行方向において前記支柱の一面側に昇降自在なキャレッジを設けるとともに、他面側に昇降自在な点検用昇降体を設け、前記支柱に沿って被係合体を配設するとともに、この被係合体に係合作用する昇降動装置を点検用昇降体側に設け、前記昇降動装置を、ウォーム減速機付きのモーターと、このモーターに連動するブレーキ装置と、前記ウォーム減速機の出力軸に取り付けた駆動輪体とから構成し、前記モーターの回転軸に連動する手動回転装置を設け、この手動回転装置の操作軸を前記点検用昇降体内に突出させたことを特徴とする点検用昇降体付き出し入れ装置。
IPC (3件):
B65G 1/04 531 ,  B66C 13/54 ,  B66F 9/07

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