特許
J-GLOBAL ID:200903075235646590

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 布施 行夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-209870
公開番号(公開出願番号):特開平7-044735
出願日: 1993年08月02日
公開日(公表日): 1995年02月14日
要約:
【要約】【目的】 装置規模の拡大やコストの上昇を招くことなく、3次元表示物体に関する状態変化が発生した後の画像表示の遅れを防止することができる画像処理装置を提供すること。【構成】 本発明の画像処理装置を含むビデオゲーム装置は、3次元処理部10,フレームバッファ20,ディスプレイ30,疑似3次元処理部40,CPU50,ROM52,RAM54,入力装置56,カラー同期発生回路58を含んで構成される。3次元処理部10は、3次元演算回路12,ソーティング回路14,レンダリング回路16を含んでおり、複雑な3次元処理を行う。疑似3次元処理部40は、平行移動処理回路42,回転処理回路44,拡大・縮小処理回路46を含んでおり、3次元表示物体に関する状態変化が生じた場合には、これらの回路の内のいずれかにおいてフレームバッファ20に格納された画素データに基づく2次元処理により疑似画像を求めてディスプレイ30から表示する。
請求項(抜粋):
3次元表示物体に関して、投影面に対する透視変換を含む所定の処理を行って、その処理結果を2次元画像として出力する3次元処理手段と、表示領域よりも広い格納領域を有しており、前記3次元処理手段から出力される前記2次元画像をこの格納領域に格納するフレームバッファと、前記フレームバッファの表示領域に表示画面が対応しており、この表示領域に格納されている前記2次元画像を表示する表示手段と、3次元表示物体についての状態変化が生じたときに、前記3次元処理手段による処理が終了するまでの間、前記フレームバッファの格納領域に格納された前記2次元画像に対して所定の2次元処理を行い、この処理結果を前記3次元処理手段の処理結果に近似する疑似画像として前記表示手段に送る疑似3次元処理手段と、を備え、前記3次元処理手段による処理が終了するまでの間は、前記疑似3次元処理手段による簡易な2次元処理を行った結果を表示することを特徴とする画像処理装置。
IPC (2件):
G06T 17/00 ,  A63F 9/22

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