特許
J-GLOBAL ID:200903075236377399

被制御局監視方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 境 廣巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-261631
公開番号(公開出願番号):特開平8-102755
出願日: 1994年09月30日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【目的】 制御局から各被制御局に通信試験コマンドを定期的に送信し、所定時間内にその応答が返ってくるか否かを判断することにより被制御局の正常性を監視する際、被制御局に対する通信試験コマンドの送出間隔をその被制御局の状態に応じて自動的に変更する。【構成】 被制御局2-1 は制御局1からの通信試験コマンドの受信時、ビジー状態にないときは第1の応答メッセージを返送し、ビジー状態にあるときは第2の応答メッセージを返送する。制御局1は、応答が無いときは次回その被制御局2-1 に通信試験コマンドを送信するまでの試験間隔を第1の応答メッセージによる応答があった場合の時間aよりも短い時間a-Yにし、速やかな検出を可能にする。また、第2の応答メッセージによる応答があった被制御局2-1 については次回その被制御局2-1 に通信試験コマンドを送信するまでの試験間隔を、より長い時間a+Xにして、被制御局2-1 の負荷を減らす。
請求項(抜粋):
制御局と複数の被制御局とを伝送路を介して接続したシステムにおいて、前記制御局から前記各々の被制御局に対して通信試験コマンドを前記伝送路を介して定期的に送信し、送信先の被制御局からの応答の有無によって前記被制御局の正常性を監視する被制御局監視方法において、前記各被制御局は前記制御局からの通信試験コマンドの受信時、ビジー状態にないときは第1の応答メッセージを前記制御局に返送し、ビジー状態にあるときは第2の応答メッセージを前記制御局に返送し、前記制御局は、送信した通信試験コマンドに対して応答があったがその応答が第2の応答メッセージであった被制御局については次回その被制御局に通信試験コマンドを送信するまでの試験間隔を、前記第1の応答メッセージによる応答があった場合より長くすることを特徴とする被制御局監視方法。
IPC (3件):
H04L 12/40 ,  H04L 12/26 ,  H04M 3/22
FI (2件):
H04L 11/00 321 ,  H04L 11/12
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-002740

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