特許
J-GLOBAL ID:200903075236468157
押出しラミネート装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-265879
公開番号(公開出願番号):特開平8-118458
出願日: 1994年10月28日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【目的】 基材幅に合わせて、フラットスリットの長さ、テフロンベルトの間隔を自動調整可能な押出しラミネート装置を提供する。【構成】 予め設定された基材5の幅変更情報に基づいて、幅変更箇所を有する5A側に位置するスリット長調整手段52A、テフロンベルト位置調整手段53A、エッジ検出手段50Aに対して、スリット長、テフロンベルト10、検出部20(いずれも左側)の位置を自動的に調整し(ステップ4・5)、また、幅変更箇所を有する5B側に位置するスリット長調整手段52B、テフロンベルト位置調整手段53B、エッジ検出手段50Bに対して、スリット長、テフロンベルト10、検出部20(いずれも右側)の位置を自動的に調整する(ステップ13・14)。
請求項(抜粋):
押出機内で加熱溶融された樹脂をTダイのフラットスリットから押出して樹脂フィルムを形成し、この樹脂フィルムに基材を重ね合わせて挟持ローラで挟持することにより、ラミネートフィルムを製造するようにした押出しラミネート装置であって、全体の幅が一方側のエッジにて段階的に変更されてなる基材を基材ロールから繰り出して供給する給紙手段と、該給紙手段の供給経路に設けられて、該基材の幅変更箇所を有さない他方側のエッジを検出することにより、該基材の幅方向に対する変位を検出するエッジ検出手段と、エッジ検出手段の検出信号に基づいて、給紙手段にて支持された基材ロールの位置を該基材ロールの軸方向に沿って移動させるロール位置決め手段と、押出機のTダイ内のフラットスリット端部位置にそれぞれ設けられている一対のディッケルの内、幅が変更される一方側のエッジに位置するディッケルを該フラットスリットの長さ方向に移動させて、該フラットスリットのスリット長を調整するスリット長調整手段と、ラミネートフィルムのエッジ部分の樹脂が、挟持ローラのロール面に付着することを防止する一対のテフロンベルトの内、幅が変更される一方側のエッジに位置するテフロンベルトを挟持ローラの軸方向に沿ってスライドさせるテフロンベルト位置調整手段と、ロール位置決め手段、スリット長調整手段、テフロンベルト位置調整手段をそれぞれ制御するコントローラとを具備してなり、前記コントローラは、予め設定された基材の幅変更情報に基づいて、スリット長調整手段及びテフロンベルト位置調整手段に対して、幅変更箇所を有する一方側のエッジのディッケル位置及びテフロンベルト位置を調整させるとともに、エッジ検出手段にて、幅変更箇所を有さない他方側のエッジの基材幅方向に沿う変位量を検出させ、該エッジの変位量に基づいて、ロール位置決め手段に対してエッジ変位が0となるようにロール軸方向に基材ロールを位置調整させることを特徴とする押出しラミネート装置。
IPC (4件):
B29C 47/92
, B29C 47/06
, B29C 47/16
, B32B 31/30
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