特許
J-GLOBAL ID:200903075237672823

アクチュエータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中林 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-025412
公開番号(公開出願番号):特開平5-223789
出願日: 1992年02月12日
公開日(公表日): 1993年08月31日
要約:
【要約】【目的】 歯車間の摩耗状態を容易に知ることができるアクチュエータを提供する。【構成】 モータ8で回転する軸1にウォームギアを設ける。ウォーム歯車の内側に歯車であるスリーブおよびステムを設ける。軸1の回転はウォームギアおよびスリーブを介してステムに伝達される。このアクチュエータにパルス発生器、過電流検知部材、カウンタ10、パルス数表示器12を設ける。パルス発生器はロータリエンコーダ3で構成する。過電流検知部材は電流センサ9とパルス形成器11とで構成する。ロータリエンコーダ3は軸1の回転量に応じた数のパルスを発生する。モータ8の過電流を電流センサ9が検知し、このときの出力信号に基づいてパルス形成器11がトリガパルスを発生し、そのタイミングに応じて、カウンタ10がロータリエンコーダ3より受取るパルス数を計数する。カウンタ10で計数されたパルス数はパルス数表示器12で表示される。
請求項(抜粋):
駆動源(8)により回転する軸(1)に複数個の歯車を設けることにより、前記駆動源(8)の回転量を伝達するアクチュエータにおいて、前記軸(1)の回転量に応じた数のパルスを発生するパルス発生器(3)と、前記駆動源(8)が軸(1)を起動して前記各歯車を順次従動する際に流れる過電流を検知し、その検知したタイミングに応じて信号を発する過電流検知部材(9、11)と、前記パルス発生器(3)のパルスを受け取るとともに、前記過電流検知部材(9、11)の所定の信号を受け取ったのち次の信号を受け取るまでの間のパルス数を計数する計数部材(10)と、この計数部材(10)により計数されたパルス数を表示するパルス数表示器(12)とを具え、前記歯車間に生じる摩耗の量を検出することを特徴とするアクチュエータ。
IPC (5件):
G01N 27/90 ,  F16H 1/16 ,  G01B 7/00 ,  G01B 7/14 ,  G01B 21/00

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