特許
J-GLOBAL ID:200903075238456431

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  塚本 豊 ,  中田 雅彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-241469
公開番号(公開出願番号):特開2008-061753
出願日: 2006年09月06日
公開日(公表日): 2008年03月21日
要約:
【課題】複数の変動表示部のうち一方で特定表示結果となるときに、それを遊技者に悟られにくいようにするとともに他方の表示結果が特定表示結果となることを防止し、遊技者の興趣の低下が生じないようにすることができる遊技機を提供する。【解決手段】2つの特別図柄表示器および各々に対応する2つの装飾用変動表示部を用いて変動表示が行なわれる遊技機において、一方の特別図柄表示器を大当りにする判定がされてから当該大当り遊技が終了するまでの特定期間中、他方の特別図柄表示器を強制的にはずれにする制御を行なう。また、一方の特別図柄表示器で大当り図柄が停止表示されたときには、他方の特別図柄表示器で強制的にはずれ図柄を停止表示させる制御を行なう。さらに、前記他方の特別図柄表示器に対応する装飾用変動表示部においては、変動開始時に特定された特殊変動パターンによる変動表示を開始した後にはずれ図柄を停止表示する制御を行なう。【選択図】図23
請求項(抜粋):
各々が識別可能な複数種類の特別識別情報の変動表示を開始し表示結果を導出表示する第1特別表示部および第2特別表示部と、前記第1特別表示部における前記変動表示に対応して各々が識別可能な複数種類の装飾用識別情報の変動表示を開始し表示結果を導出表示する第1装飾用変動表示部と、前記第2特別表示部における前記変動表示に対応して前記複数種類の装飾用識別情報の変動表示を開始し表示結果を導出表示する第2装飾用変動表示部とを備え、前記第1特別表示部および前記第2特別表示部のいずれか一方に予め定められた特定表示結果が導出表示された後に遊技者にとって有利な特定遊技状態に制御され、前記第1特別表示部および前記第1装飾用変動表示部における前記変動表示と前記第2特別表示部および前記第2装飾用変動表示部における前記変動表示とを同時に実行可能な遊技機であって、 遊技の進行を制御するとともに、該遊技の進行に応じてコマンドを送信する遊技制御手段と、 該遊技制御手段からの前記コマンドに基づいて前記第1装飾用変動表示部および前記第2装飾用変動表示部の制御を行なう演出制御手段とを備え、 前記遊技制御手段は、 予め定められた第1実行条件が成立したことを条件として、前記第1特別表示部の表示結果として前記特定表示結果を導出表示し前記特定遊技状態に制御するか否かを決定する第1事前決定手段と、 該第1事前決定手段による決定結果に基づき、前記第1特別表示部において前記特別識別情報の変動表示を開始してから表示結果を導出表示するまでの変動時間を特定可能な変動パターンを決定する第1変動パターン決定手段と、 前記第1実行条件が成立したことを条件として、前記第1特別表示部において、前記特別識別情報の変動表示を開始させてから前記第1変動パターン決定手段により決定された変動パターンから特定される変動時間が経過した後に、前記第1事前決定手段による決定結果に基づく表示結果を導出表示する第1特別表示手段と、 前記第1実行条件と異なる第2実行条件が成立したことを条件として、前記第2特別表示部の表示結果として前記特定表示結果を導出表示し前記特定遊技状態に制御するか否かを決定する第2事前決定手段と、 該第2事前決定手段による決定結果に基づき、前記第2特別表示部において前記特別識別情報の変動表示を開始してから表示結果を導出表示するまでの変動時間を特定可能な変動パターンを決定する第2変動パターン決定手段と、 前記第2実行条件が成立したことを条件として、前記第2特別表示部において、前記特別識別情報の変動表示を開始させてから前記第2変動パターン決定手段により決定された変動パターンから特定される変動時間が経過した後に、前記第2事前決定手段による決定結果に基づく表示結果を導出表示する第2特別表示手段と、 前記第2事前決定手段により前記特定遊技状態に制御すると決定されている特定期間であるか否かを判定する特定期間判定手段と、 前記第1変動パターン決定手段により決定された変動パターンを示す第1変動パターンコマンド、および前記第2変動パターン決定手段により決定された変動パターンを示す第2変動パターンコマンドを送信するコマンド送信手段とを含み、 前記第1事前決定手段は、前記特定期間判定手段により前記特定期間であると判定されたときに、前記特別識別情報の変動表示の表示結果を前記特定表示結果にしないことに決定する強制非特定表示結果決定手段を有し、 前記第1特別表示手段は、前記特定期間判定手段により前記特定期間であると判定されていることを条件として、前記第2特別表示部において前記特定表示結果が導出表示されるときに、前記強制非特定表示結果決定手段による決定結果に基づく表示結果を前記第1特別表示部に導出表示する強制導出表示手段を有し、 前記演出制御手段は、 前記第1変動パターンコマンド送信手段からの前記第1変動パターンコマンドに基づき、前記第1装飾用変動表示部において、前記装飾用識別情報の変動表示を開始させてから前記第1変動パターンコマンドから特定される変動時間が経過した後に表示結果を導出表示する第1装飾用変動表示制御手段と、 前記第2変動パターンコマンド送信手段からの前記第2変動パターンコマンドに基づき、前記第2装飾用変動表示部において、前記装飾用識別情報の変動表示を開始させてから前記第2変動パターンコマンドから特定される変動時間が経過した後に表示結果を導出表示する第2装飾用変動表示制御手段とを含み、 前記強制非特定表示結果決定手段により前記特定表示結果にしないことに決定されたときに、前記強制導出表示手段により前記第1特別表示部に表示結果が導出表示されてから所定時間が経過するまでに前記第1装飾用変動表示部において表示結果が導出表示される特殊変動時間を決定する特殊変動時間決定手段を備え、 前記第1装飾用変動表示制御手段は、 前記特殊変動時間決定手段により特殊変動時間が決定されたときに、前記装飾用識別情報の変動表示を開始させてから前記特殊変動時間が経過した後に表示結果を導出表示する特殊変動表示制御手段を有することを特徴とする、遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 320
Fターム (6件):
2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA42 ,  2C088BC22 ,  2C088EA10 ,  2C088EB55
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-238994   出願人:豊丸産業株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-238995   出願人:豊丸産業株式会社

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