特許
J-GLOBAL ID:200903075239328437

クランプセンサの結線判定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大原 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-259217
公開番号(公開出願番号):特開平9-080105
出願日: 1995年09月12日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成でありながら、ノイズや波形歪みにより影響されることなく、被測定電路に対するクランプセンサの結線状態の正誤を正確に判定し得るようにする。【解決手段】 被測定電路をクランプセンサにて把持して電流を検出するにあたって、その電流位相と電圧位相との関係からクランプセンサの被測定電路に対する結線方向の正誤を判定するクランプセンサの結線判定方法において、電圧信号が入力される電圧入力部10および同電圧信号からその基本波を抽出して出力する第1基本波出力部30と、クランプセンサにより電圧に変換されて検出された電流信号が入力される電流入力部20および同電流信号からその基本波を抽出して出力する第2基本波出力部40と、第1および第2基本波出力部30,40から出力される各基本波を乗算して有効電力を算出する乗算部50とを備え、有効電力≧0のとき被測定電路に対するクランプセンサの結線状態を「正」とし、それ以外の場合には被測定電路に対するクランプセンサの結線状態を「誤」と判定する。
請求項(抜粋):
被測定電路をクランプセンサにて把持して電流を検出するにあたって、その電流位相と電圧位相との関係からクランプセンサの被測定電路に対する結線方向の正誤を判定するクランプセンサの結線判定方法において、所定の電圧センサにて検出された電圧信号が入力される電圧入力部および同電圧信号からその基本波を抽出して出力する第1基本波出力部と、上記クランプセンサにより電圧に変換されて検出された電流信号が入力される電流入力部および同電流信号からその基本波を抽出して出力する第2基本波出力部と、上記第1および第2基本波出力部から出力される各基本波を乗算して有効電力を算出する乗算部とを備え、上記有効電力≧0のとき上記被測定電路に対する上記クランプセンサの結線状態を「正」とし、それ以外の場合には上記被測定電路に対する上記クランプセンサの結線状態を「誤」と判定することを特徴とするクランプセンサの結線判定方法。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平3-180770
  • ディジタル電力測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-043106   出願人:株式会社アドバンテスト
  • 特開平4-050668
全件表示

前のページに戻る