特許
J-GLOBAL ID:200903075241368721

エンジンの換気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 平井 正司 ,  神津 堯子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-337192
公開番号(公開出願番号):特開2006-144686
出願日: 2004年11月22日
公開日(公表日): 2006年06月08日
要約:
【課題】 過給機付き直噴エンジンにおいて、エンジンオイルに混入した燃料成分の気化を安価な装置で促進させる。【解決手段】 吸気系11とチェーン室10とに接続された換気エア供給管27と、動弁室8と吸気系11とに接続された第2ブローバイガス還流管28とを含む。換気エア供給管27は、その上流端が、過給機のコンプレッサ13とインタークーラー14との管の共通吸気管30に連通され、下流端が、チェーン室10に連通されている。そして、この換気エア供給管27の途中にチェック弁31が介装されている。第2ブローバイガス還流管28は、その上流端が、動弁室8内に形成されたオイル分離室33に連通され、下流端が、エアクリーナー12とコンプレッサ13との間の共通吸気管34に連通されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
各気筒の燃焼室に臨んで配置された燃料噴射ノズルと、吸気系に配設された過給機とを備えたエンジンの内部に発生するブローバイガスを前記吸気系に還流させるエンジンの換気装置であって、 前記過給機が過給圧を発生しているときに、前記エンジン内部のブローバイガスを前記吸気系に還流させるブローバイガス還流通路と、 前記エンジン内部に換気エアを吸気するエア供給通路と、 該エア供給通路に介装され、前記過給機が過給圧を発生しているときに開弁して該エア供給通路を開く開閉弁とを有し、 前記ブローバイガス還流通路は、その上流端が前記エンジンの動弁室に連通され、下流端が前記吸気系の前記過給機よりも上流側に連通され、 前記エア供給通路は、その上流端が前記吸気系の前記過給機よりも下流側に連通され、下流端が前記エンジンのクランク室に連通されていることを特徴とするエンジンの換気装置。
IPC (3件):
F01M 13/00 ,  F01M 13/04 ,  F02B 29/04
FI (5件):
F01M13/00 E ,  F01M13/00 M ,  F01M13/00 Z ,  F01M13/04 E ,  F02B29/04 K
Fターム (17件):
3G015AA13 ,  3G015BD12 ,  3G015BD23 ,  3G015BD24 ,  3G015BD28 ,  3G015BE03 ,  3G015BE13 ,  3G015BE15 ,  3G015BE16 ,  3G015BF05 ,  3G015BF08 ,  3G015CA05 ,  3G015CA06 ,  3G015CA16 ,  3G015DA02 ,  3G015DA10 ,  3G015EA26
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 実開平5-87213号公報
  • 内燃機関
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-356871   出願人:トヨタ自動車株式会社, 株式会社豊田自動織機
審査官引用 (3件)
  • ブローバイガスの冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-008260   出願人:株式会社豊田自動織機製作所
  • 特開昭59-085470
  • 特開昭59-085470

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