特許
J-GLOBAL ID:200903075242234117

遷移金属化合物、オレフィン重合用触媒およびオレフィンの重合方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-377538
公開番号(公開出願番号):特開2003-252889
出願日: 2002年12月26日
公開日(公表日): 2003年09月10日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 新規な遷移金属化合物、ポリオレフィンを効率よく製造することが可能なオレフィン重合用触媒としての用途、およびそれを用いたポリオレフィンの製造方法を提供し、工業的に有用なポリオレフィンを効率よく製造する。【解決手段】 式(1)のイミノアシル基を有する周期表第3〜11族の遷移金属化合物。および式(1)の化合物と活性化助触媒、または式(2)の化合物と活性化助触媒および有機金属化合物を構成成分とするオレフィン重合用触媒の存在下、オレフィンを重合する。例えば、
請求項(抜粋):
下記一般式(1)【化1】(R1およびR2は水素原子、炭素数1〜30の炭化水素基、置換シリル基、または置換シリル基、周期表第15族,16族の原子もしくはハロゲン原子を含む炭素数1〜20の炭化水素基を示し、R1およびR2は互いに同じでも異なっていてもよい。R3は水素原子、炭素数1〜20の炭化水素基、置換シリル基、または置換シリル基、周期表第15族,16族の原子もしくはハロゲン原子を含有する炭素数1〜20の炭化水素基を示す。Zは下記一般式(2)【化2】(R4およびR5は水素原子、炭素数1〜20の炭化水素基、置換シリル基、または置換シリル基、周期表第15族,16族の原子もしくはハロゲン原子を含む炭素数1〜20の炭化水素基を示し、R4およびR5は互いに同じでも異なっていてもよい。また、R4とR5は互いに連結され環を形成していてもよい。Qは、-C(R4)(R5)-、または周期表第16族の原子を示す。Eは、-N(R4)-、-P(R4)-、または周期表第16族の原子を示す。nは0〜2の整数であり、nが0の場合は、イミノ基とイミノアシル基が直接結合していることを示す。)で表される連結基あるいは周期表第16族の原子を示す。また、R1,R3およびZのうち2個以上が互いに連結され環を形成していてもよい。Mは周期表第3〜11族の遷移金属原子を示す。Xは水素原子、炭素数1〜20の炭化水素基、周期表第15族,16族の原子を含む置換基、またはハロゲン原子を示し、aは1〜5の整数を示す。aが2以上の場合、Xは互いに同じでも異なっていてもよい。Lはπ電子、周期表第14族,15族,16族の原子を配位原子とする配位結合性化合物を示し、bは0〜6の整数を示す。bが2以上の場合、Lは互いに同じでも異なっていてもよい。cは1〜5の整数を示す。a+cは中心金属Mの酸化数を示す。)で表される構造を有する遷移金属化合物。
IPC (5件):
C07F 15/04 ,  C07F 19/00 ,  C08F 4/70 ,  C07F 9/50 ,  C08F 10/00 510
FI (5件):
C07F 15/04 ,  C07F 19/00 ,  C08F 4/70 ,  C07F 9/50 ,  C08F 10/00 510
Fターム (34件):
4H050AA01 ,  4H050AA03 ,  4H050AB40 ,  4H050WB11 ,  4H050WB14 ,  4H050WB21 ,  4J128AA01 ,  4J128AB00 ,  4J128AC45 ,  4J128AC46 ,  4J128AC47 ,  4J128AC48 ,  4J128BA01A ,  4J128BA01B ,  4J128BB00A ,  4J128BB00B ,  4J128BB01B ,  4J128BC01A ,  4J128BC06B ,  4J128BC09B ,  4J128BC12B ,  4J128BC15B ,  4J128BC25B ,  4J128CA30A ,  4J128EB02 ,  4J128EB04 ,  4J128EB05 ,  4J128EB10 ,  4J128EB13 ,  4J128EB16 ,  4J128EB17 ,  4J128EB18 ,  4J128EB21 ,  4J128EB25
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平58-19309号公報
  • WO96/23010号
引用文献:
審査官引用 (3件)

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