特許
J-GLOBAL ID:200903075242678686

粘着テープ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-296408
公開番号(公開出願番号):特開平10-140098
出願日: 1996年11月08日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】 粘着テープ巻回体から粘着テープを巻き戻す際の剥離音を、使用条件によって変動することなく低くすることができる粘着テープを提供する。【解決手段】 基材の片面に粘着剤層と他面に離型剤層が形成された粘着テープにおいて、離型剤層が、a)側鎖にフェニル基を含有する分子鎖末端シラノール基封鎖ジオルガノポリシロキサン、b)アルコキシ基含有ポリシロキサン、c)セルロース誘導体から構成される組成物に対して、d)下記式で示される分子鎖末端シラノール基封鎖ジメチルポリシロキサン(式中、nは正数で、n=200〜700である。)と、e)硬化触媒を含有し、粘着テープを構成する。【化7】
請求項(抜粋):
基材の片面に粘着剤層と他面に離型剤層が設けられた粘着テープにおいて、前記離型剤層が、a)一般式(1)【化1】(式中、R1 およびR2 はメチル基またはフェニル基を表し、このR1 およびR2 の内の2〜80モル%はフェニル基である。mは正数)で示される分子鎖末端シラノール基封鎖ジオルガノポリシロキサン45〜85重量%、b)アルコキシ基含有ポリシロキサン10〜20重量%c)セルロース誘導体5〜35重量%からなる組成物100重量部に対して、d)一般式(2)【化2】(式中、nは正数で、n=200〜700である。)で示される分子鎖末端シラノール基封鎖ジメチルポリシロキサン0.05〜40重量部e)硬化触媒を必須成分として含有するシリコーン系離型剤からなることを特徴とする粘着テープ。

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