特許
J-GLOBAL ID:200903075242867080

マイクロカプセルの連続的製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-246475
公開番号(公開出願番号):特開平5-057178
出願日: 1991年09月02日
公開日(公表日): 1993年03月09日
要約:
【要約】【目的】 反応のための昇温に時間を要せず、耐熱性,耐溶剤性の劣化の心配なく、発色剤を高濃度にし、カプセル反応の際にタンクに付着物をなくし、掃除の時間も少くてすみ、設備も小型で、優れた特性を持つマイクロカプセルを効率的に製造する方法を提供する。【構成】 80°Cの温度で調製された油性液及び水性液を、50°C以上の温度で連続的に乳化した後、その乳化液に多価アミンと50°C以上の濃度調整水の液を添加し、スタチックミキサーで混合し、その混合乳化液を更にカプセル化装置の下部から上部へ連続的に流し、平均60分滞留保持された後オーバーフローにてカプセルを得る。
請求項(抜粋):
カプセル芯物質を含有した油性液中にポリイソシアネートを混合し、該混合液を乳化剤を含有した水性液中に乳化分散し、該乳化液に多価アミンを反応させて液滴界面でポリウレタンウレア樹脂壁であるマイクロカプセルの製造方法において、前記油性液の混合液と水性液を、50°C以上の温度で連続的に乳化した後、該乳化液に多価アミンおよび50°C以上の温水を添加し、その後壁膜処理を施すことを特徴とするマイクロカプセルの連続製造方法。

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