特許

J-GLOBAL ID：200903075243160923

回転式工具

発明者： 有村 直 ,  大橋 敏治 ,  宮崎 博 ,  橋本 俊治 ,  沢野 史明 ,  河合 啓 ,  渥美 将利 ,  水野 光政
出願人/特許権者： 松下電工株式会社
代理人 (2件)： 西川 惠清 ,  森 厚夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-053363
公開番号（公開出願番号）：特開2008-213088
出願日： 2007年03月02日
公開日（公表日）： 2008年09月18日
要約：

【課題】締付トルクを管理し所望の締付トルクが得られるようにモータを停止させることによって、締付トルクのばらつきを抑制した回転式工具を提供する。【解決手段】回転式工具は、モータ2の回転出力をハンマ22aに伝達しハンマ22aでアンビル22bを打撃して発生させた衝撃力をねじ締め用のツール3に伝達することによりツール3に回転力を作用させる。回転角検出手段35は、モータ2の回転角を検出する。回転角検出手段35により検出される回転角と打撃検出手段37により検出される打撃のタイミングとにより、打撃毎のツール3の回転角が推定される。着座検出手段34は、ツール3によるねじの締付時にねじの頭部が相手部材の座面に接触した着座の時点を検出し、締付判定手段33は着座後の打撃毎のねじの回転角の累積値が規定の締付トルクに相当する停止回転角に達するとモータ2の停止をモータ制御手段30に指示する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

モータの回転と停止とを制御するモータ制御手段と、モータの回転出力をハンマに伝達しハンマでアンビルを打撃して発生させた衝撃力をねじ締め用のツールに伝達することによりツールに回転力を作用させるインパクト機構と、インパクト機構による打撃のタイミングを検出する打撃検出手段と、ツールによるねじの締付時にねじの頭部が相手部材の座面に接触した着座の時点を検出する着座検出手段と、ねじの回転角を監視する回転角監視手段と、着座検出手段により検出された着座時点から回転角監視手段の監視する回転角が規定の締付トルクに相当する停止回転角に達するとモータの停止をモータ制御手段に指示する締付判定手段とを備えることを特徴とする回転式工具。

IPC (1件)：

B25B 23/14

FI (2件)：

B25B23/14 610K ,  B25B23/14 610E

Fターム (3件)：

3C038AA01 ,  3C038CA07 ,  3C038CA10

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 回転式工具
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-329896   出願人：松下電工株式会社
• 回転式工具
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-280403   出願人：松下電工株式会社