特許
J-GLOBAL ID:200903075244436507

内燃機関用回転位置検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-237939
公開番号(公開出願番号):特開平5-071909
出願日: 1991年09月18日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】【目的】 ロータ形状の精度や回転速度による角度信号周期の変動等に影響されることなく、簡単な構成で正確に基準位置を検出できること。【構成】 回転センサ3よりのパルス列に応じてアップダウンカウンタ17、18がクロックパルスをアップ,ダウンカウントして、パルス列中から基準位置に対応する不等間隔情報を判別するものであって、角度信号を分周回路6により分周して、角度信号の2周期で第1、第2のアップダウンカウンタ17、18によるクロックパルスのアップダウンカウントを終了させ、かつ角度信号の1周期毎に交互に第1、第2のアップダウンカウンタ17,18をアップカウント及びダウンカウントし、これら各アップダウンカウンタ17、18のうちいずれか1つの判別出力により基準位置を判別する。
請求項(抜粋):
内燃機関の回転に同期して、高レベルと低レベルとを1周期とする等周期のパルス列の角度信号を発生すると共に、この等周期のパルス列の角度信号のうち基準位置に対応する部分の周期を不等間隔とした回転発信器と、この発信器の角度信号に応じてこの角度信号の1周期毎にクロックパルスをアップカウント及びダウンカウントして前記回転発信器の角度信号中から不等間隔周期を、前回と今回との時間比と所定値Kとの比較により判別するための第1のアップダウンカウンタと、前記発信器の角度信号に応じてこの角度信号の1周期毎に、かつ前記第1のアップダウンカウンタに対して前記角度信号の1周期の位相差で、クロックパルスをアップカウント及びダウンカウントして前記回転発信器の角度信号中から不等間隔周期を、前回と今回との時間比と所定値Kとの比較により判別するための第2のアップダウンカウンタと、これら第1、第2のアップダウンカウンタのうち一方が前記不等間隔周期を判別すると基準位置信号を出力する基準信号出力回路とを備える内燃機関用回転位置検出装置。

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