特許
J-GLOBAL ID:200903075244910039

電磁作動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-036170
公開番号(公開出願番号):特開2000-230661
出願日: 1999年02月15日
公開日(公表日): 2000年08月22日
要約:
【要約】【課題】 電磁作動装置の可動部材を支持するディスクスプリングの固着部が緩んでも、可動部材がヨークの鉄心部に対し芯ずれしないようにする。【解決手段】 ヨーク12に外周辺部が固着されたディスクスプリング30の中心部に固着されて、ヨークの鉄心部12aの内周面との間に多少の隙間をおいて軸線方向移動可能に支持された可動部材15は、電磁コイル13に印加電流を加えることにより吸引されて軸線方向にストロークされる。ヨークに対するディスクスプリングの固着部とディスクスプリングに対する可動部材の固着部の少なくとも一方に、各固着部の固着が緩んでもヨークとディスクスプリングの間またはディスクスプリングと可動部材の間に芯ずれが生じることを防止する外周部または中心部芯ずれ防止手段A,Bを設ける。
請求項(抜粋):
中心部に筒状の鉄心部を形成したヨークと、このヨークに外周辺部が固着されたディスクスプリングと、このディスクスプリングの中心部に固着されて前記ヨークの鉄心部と同軸的にかつ同鉄心部の内周面との間に多少の隙間をおいて軸線方向移動可能に支持された可動部材と、前記ヨークの鉄心部と外周部の間に設けられて印加される制御電流に応じて同鉄心部を励磁し前記可動部材に吸引力を作用させて同可動部材を軸線方向にストロークさせる電磁コイルを備えてなる電磁作動装置において、前記ヨークに対する前記ディスクスプリングの固着部と前記ディスクスプリングに対する前記可動部材の固着部の少なくとも一方に前記各固着部の固着が緩んでも前記ヨークとディスクスプリングの間または前記ディスクスプリングと可動部材の間に芯ずれが生じることを防止する外周部または中心部芯ずれ防止手段を設けたことを特徴とする電磁作動装置。
IPC (3件):
F16K 31/06 305 ,  F16K 31/06 ,  F16K 31/06 325
FI (4件):
F16K 31/06 305 J ,  F16K 31/06 305 A ,  F16K 31/06 305 V ,  F16K 31/06 325
Fターム (11件):
3H106DA02 ,  3H106DA23 ,  3H106DB02 ,  3H106DB12 ,  3H106DB23 ,  3H106DB32 ,  3H106DC09 ,  3H106DD05 ,  3H106EE48 ,  3H106GA22 ,  3H106GA24

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