特許
J-GLOBAL ID:200903075244981238

形状データ作成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-294952
公開番号(公開出願番号):特開平8-153124
出願日: 1994年11月29日
公開日(公表日): 1996年06月11日
要約:
【要約】【目的】サーフェス面と、前記サーフェス面に対して設定したフィレット面とから位相関係を有した形状データを容易に作成することのできる形状データ作成方法を提供することを目的とする。【構成】サーフェス面を分断するフィレット面の最外領域線と前記サーフェス面の最外領域線との交点における法線ベクトルを求め(ステップS804)、この法線ベクトルと前記フィレット面の最外領域線の接線ベクトルとから得られる外積ベクトルの方向にある領域を前記サーフェス面から選択して新たなサーフェス面とする(ステップS806)。この場合、選択された新たなサーフェス面には不要な領域が存在しないため、このサーフェス面に対して位相関係を容易に設定することができる。この作業を全サーフェス面に対して行うことにより、位相関係を有した形状データを容易に作成することができる。
請求項(抜粋):
サーフェスモデルを構成する各サーフェス面間にフィレット面を形成した形状データを作成する形状データ作成方法において、前記サーフェス面の最外領域線と前記フィレット面の最外領域線との交点を求める第1ステップと、前記交点における前記サーフェス面または前記フィレット面の法線ベクトルを求める第2ステップと、前記交点をとおり前記サーフェス面上にある前記フィレット面の前記最外領域線の接線ベクトルを求める第3ステップと、前記法線ベクトルと前記接線ベクトルとの外積ベクトルを求める第4ステップと、前記交点をとおり前記サーフェス面上にある前記フィレット面の前記最外領域線により分断される前記サーフェス面の領域の中、前記外積ベクトルの向きに位置する領域を新たなサーフェス面として選択する第5ステップと、からなり、前記新たなサーフェス面と前記フィレット面とで形状データを作成することを特徴とする形状データ作成方法。

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