特許
J-GLOBAL ID:200903075251594690

車両のアンチスキッドブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-172258
公開番号(公開出願番号):特開平8-034339
出願日: 1994年07月25日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【目的】 車輪の制動圧を可変制御してアンチスキッド制御を行なうための制御チャンネルが複数設けられ、かつ該複数の制御チャンネルのそれぞれが、車輪の回転速度を検出する車輪速度検出手段と、該車輪速度検出手段によって検出された車輪速度に基づき算出される算出値が所定の制御開始しきい値を超えたときにアンチスキッド制御を開始するアンチスキッド制御手段とを備えている車両のアンチスキッドブレーキ装置において、早期誤作動を回避しつつ、車体減速度不足状態の発生の防止を図る。【構成】 上記複数の制御チャンネルのうちの少なくとも1つのチャンネルがアンチスキッド制御中のとき、非アンチスキッド制御状態にある他のチャンネルの制御開始しきい値を、アンチスキッド制御に入り易い側に変更するしきい値変更手段を設ける。
請求項(抜粋):
車輪の制動圧を可変制御してアンチスキッド制御を行なうための制御チャンネルが複数設けられ、かつ該複数の制御チャンネルのそれぞれが、車輪の回転速度を検出する車輪速度検出手段と、該車輪速度検出手段によって検出された車輪速度に基づき算出される算出値が所定の制御開始しきい値を超えたときにアンチスキッド制御を開始するアンチスキッド制御手段とを備えている車両のアンチスキッドブレーキ装置において、上記複数の制御チャンネルのうちの少なくとも1つのチャンネルがアンチスキッド制御中のとき、非アンチスキッド制御状態にある他のチャンネルの制御開始しきい値を、アンチスキッド制御に入り易い側に変更するしきい値変更手段を備えていることを特徴とする車両のアンチスキッドブレーキ装置。

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