特許
J-GLOBAL ID:200903075254538880

物体の表面の改質方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 岩壁 冬樹 ,  塩川 誠人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-116957
公開番号(公開出願番号):特開2006-320895
出願日: 2006年04月20日
公開日(公表日): 2006年11月30日
要約:
【課題】複雑な構成のノズルを有するエアガンを使用しなくても、少なくとも物体表面の防汚性を向上させることができる物体の表面の改質方法を提供する。【解決手段】スリット状の開口部4を有し、開口部4に隣接する部分に拭き取り部5を備えたノズル1にホース12を取り付ける。ホース12の他端には、10μm未満の径の液滴を発生させる霧発生器を接続する。霧発生器により、例えば、遷移元素またはその化合物のイオンを含む水溶液から、10μm未満の径の液滴を霧状に発生させ、その液滴をノズル1の内部に送り出す。ノズル1は、開口部4を物体31に押し当てられ、ノズル1の内部に浮遊する液滴を塗布対象物31に付着させる。そして、ノズル1を移動させ、物体31の表面に順次液滴を付着させつつ、付着させた液滴を拭き取り部5によって拭き取る。【選択図】図1
請求項(抜粋):
物体の表面の性質を変化させる物体の表面の改質方法であって、 水和イオン化する元素またはその化合物のイオンを含む水溶液、遷移元素またはその化合物または白金が分散した液体、水、有機溶剤、有機物溶解水溶液、およびたんぱく質またはアミノ酸の水溶液のうちのいずれかの液体、あるいは、水和イオン化する元素またはその化合物のイオンを含む水溶液、遷移元素またはその化合物または白金が分散した液体、水、有機溶剤、有機物溶解水溶液、およびたんぱく質またはアミノ酸の水溶液のうちの少なくとも一部の混合液から液滴径が10μm未満の液滴を霧状に発生させ、 霧状に発生させた前記液滴を、スリット状の開口部を有するノズル内に送り出し、 内部に液滴が浮遊している前記ノズルの開口部を物体に押し当てたまま前記ノズルを移動させる ことを特徴とする物体の表面の改質方法。
IPC (1件):
B05D 1/26
FI (1件):
B05D1/26 Z
Fターム (8件):
4D075AC02 ,  4D075AC84 ,  4D075AC88 ,  4D075CA34 ,  4D075CA47 ,  4D075EA06 ,  4D075EA07 ,  4D075EC02
引用特許:
出願人引用 (4件)
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