特許
J-GLOBAL ID:200903075257224266

防蝕用成形部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横井 俊之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-209233
公開番号(公開出願番号):特開平8-199380
出願日: 1994年08月09日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】【目的】 安価に製造でき、しかも、形状的な自由度が高い防蝕用成形部品とする。【構成】 防蝕しようとする金属製品よりもイオン化傾向が大きな金属粉を熱可塑性樹脂中に全体として導電性を有するように分散させて成形する。鋼鉄製品の防蝕には亜鉛粉末が利用され、亜鉛粉末とともにカーボンファイバー等の導電性フィラーを熱可塑性樹脂中に分散させるとより効果的である。導電性は、防蝕電流を大きくする場合には、抵抗値が1000Ω以下となるように設定することが望ましい。
請求項(抜粋):
金属製品に接して設けられてその金属製品の腐食を防止するためのものであって、前記金属製品よりもイオン化傾向が大きな金属粉を熱可塑性樹脂中に分散させて熱溶融させることにより所定の形状に成形されたもので、前記金属粉は成形部品全体として導電性を有するように分散されていることを特徴とする防蝕用成形部品。
IPC (5件):
C23F 13/00 ,  B29D 31/00 ,  C23F 15/00 ,  B29K101:12 ,  B29K505:00
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平3-090142

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