特許
J-GLOBAL ID:200903075257447648

アスファルト含有量の測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡戸 昭佳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-255037
公開番号(公開出願番号):特開2002-071541
出願日: 2000年08月25日
公開日(公表日): 2002年03月08日
要約:
【要約】【課題】 測定誤差が小さく高精度にアスファルト合材のアスファルト含有量を測定できる方法を提供すること。【解決手段】 測定対象たる試料にこれと同程度の重量の骨材を混合した混合体12を炉中に入れて加熱し,試料中のアスファルト成分を燃焼させ,燃焼による重量の減少分からアスファルト含有量を算出する。骨材が試料に混合されていることにより,炉の内容物全体,すなわち混合体12としてのアスファルト含有量が低く抑えられているので,フィラーが熱分解する温度にまでは達しない。このため,フィラーの熱分解の影響を受けずに高精度にアスファルト含有量が測定される。試料に骨材を混合する代わりに,炉内のCO2 濃度を高めながら測定することによりフィラーの熱分解を防止してもよい。
請求項(抜粋):
アスファルト成分とフィラー成分と骨材とを含むアスファルト合材(以下,「試料」という)のアスファルト含有量を測定する方法において,測定対象たる試料と熱バッファ材とをともに炉内で加熱して試料に含有されるアスファルト成分を燃焼させ,燃焼による試料の重量減少分をその試料のもともとのアスファルト含有量とすることを特徴とするアスファルト含有量の測定方法。
IPC (2件):
G01N 5/04 ,  G01N 33/42
FI (2件):
G01N 5/04 A ,  G01N 33/42
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る