特許
J-GLOBAL ID:200903075258399493

液晶表示素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-058562
公開番号(公開出願番号):特開平7-270811
出願日: 1994年03月29日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】 シール材の塗布領域の幅を必要最小限にした状態で異常点灯および異常表示の発生を防止することができる液晶表示素子を提供する。【構成】 端子用リード線23をシール材3に沿って一方の基板1における一端部から一側部に亘って配線し、その一方の基板1の一側部に沿う部分においては、複数本のうちの一部の本数の端子用リード線23をシール材3の外側に配置し、残りの本数の端子用リード線23をシール材3の塗布領域内に配置し、かつこれら端子用リード線23の端部をシール材3の外側に突出させ、他方の基板2に形成された電極用リード線18を端子用リード線23に対向して沿う状態に配線するとともに、基板2の一側部に沿う部分のシール材3の塗布領域内において非対応の端子用リード線23と立体的に交差させてシール材3の内側に延出して基板2の信号電極7につなぎ、かつシール材3の外側に突出している端子用リード線23の端部と、電極用リード線18の端部とを導電部材14により接続する。
請求項(抜粋):
それぞれ複数の表示用電極が形成された一対の透明基板が、その電極形成面を互いに対向させて枠状のシール材により接合され、そのシール材と両基板とで囲まれた領域内に液晶が封入され、前記一方の基板の一端側の端部でかつ前記シール材の外側の部分には、前記一方の基板に形成された各表示用電極に対応する複数の接続端子が配列する第1の端子配列部と、前記他方の基板に形成された各表示用電極に対応する複数の接続端子が配列する第2の端子配列部とが設けられ、第1の端子配列部の各接続端子は、一方の基板に形成された複数本の電極用リード線を介して前記一方の基板の各表示用電極につながり、第2の端子配列部の各接続端子は、一方の基板に形成された複数本の端子用リード線と、これら端子用リード線に対応して他方の基板に形成された複数本の電極用リード線とを介して他方の基板の各表示用電極につながっている液晶表示素子において、前記端子用リード線は、前記シール材に沿って一方の基板における一端部から一側部に亘って配線され、その一方の基板の一側部に沿う部分においては、複数本のうちの一部の本数の端子用リード線がシール材の外側に配置し、残りの本数の端子用リード線がシール材の塗布領域内に配置し、かつこれら端子用リード線の端部がシール材の外側に突出し、前記他方の基板に形成された電極用リード線は、前記端子用リード線に対向して沿う状態に配線されているとともに、基板の一側部に沿う部分のシール材の塗布領域内において非対応の端子用リード線と立体的に交差してシール材の内側に延出して前記他方の基板の表示用電極につながり、かつシール材の外側に突出している各端子用リード線の端部と、その端子用リード線に対向して配置する各電極用リード線の端部とが導電部材により互いに接続されていることを特徴とする液晶表示素子。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭57-101883
  • 特開昭60-162221

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