特許
J-GLOBAL ID:200903075259256220

コネクタ、その製造方法およびその製造用金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-338220
公開番号(公開出願番号):特開平8-315897
出願日: 1995年12月01日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】【課題】 リテーナ付きのコネクタを安価に製造できるようにする。【解決手段】 ハウジング11は、リテーナ15を挿入するリテーナ挿入孔16を貫通状に設けた形状となっている。ハウジング11はスライド型29の介在によって貫通状のリテーナ挿入孔16を設けた形状に成形され、リテーナ15はその上方において併せて成形される。型開きされると、ハウジング11とリテーナ15はそれぞれ可動金型22側に保持される。型開きののち、スライド型29がガイド溝28に沿って後退してリテーナ挿入孔16から退避するとともに、上方からリテーナ15が挿入用ピン32で押し出されてリテーナ挿入孔16に挿入され、リテーナ15がハウジング11に対して仮係止位置で一体的に組み付けられる。リテーナ15が組み付けられたハウジング11は、突き出しピン26によって可動金型22の前方に突き出されて取り出される。
請求項(抜粋):
内部に端子金具が挿入可能なキャビティを設けたコネクタハウジングと、そのコネクタハウジングの側面側から仮係止位置と本係止位置との間で変位可能に装着されるリテーナとからなり、そのリテーナは前記本係止位置に至ったときに前記端子金具を抜け止め状態に係止可能とするコネクタであって、前記コネクタハウジングには、前記リテーナを挿入するためのリテーナ挿入孔が、対応する二側面を貫通して形成されていることを特徴とするコネクタ。
IPC (2件):
H01R 13/42 ,  H01R 43/00
FI (2件):
H01R 13/42 E ,  H01R 43/00 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-197979
  • 特開昭61-044615

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