特許
J-GLOBAL ID:200903075260180040

ドアのシール装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-247038
公開番号(公開出願番号):特開2002-061468
出願日: 2000年08月16日
公開日(公表日): 2002年02月28日
要約:
【要約】【課題】 防火性能、遮音性能、水・気密性能に優れた折戸を提供する。【解決手段】 大扉120の下縁内部に固定したケース21のスライダ収納空間24にスライダ30を左右方向に移動可能で且つ上下方向に移動不能に設け、ケース21のシール部材収納空間25にシール部材40を左右方向に移動不能で且つ上下方向に移動可能に設ける。スライダ30に第1磁石32と第3磁石33を設け、シール部材40に第4磁石42とシール材43を設ける。折戸全閉時には小扉110と大扉120の第1磁石32同士が引き付け合い、第3磁石33と第4磁石42の反発力によりシール部材40は下方に押し出される。折戸の開放時には第1磁石32同士の引き付け力が弱まり、第3磁石33と第4磁石42の反発力によりスライダ30が小扉110から離間する方向に移動し、その後、第3磁石33と第4磁石42の引き付け力によりシール部材40が持ち上がる。
請求項(抜粋):
ドアの縁部とこの縁部に対向する被シール面との間をシールするシール装置において、(イ)前記縁部にその長手方向に沿って設けられ前記被シール面に対向する側に開口部を有する収納空間と、(ロ)前記収納空間に収容され前記開口部を介して突没可能に設けられ、前記開口部から突出したときに前記被シール面に当接してシール可能なシール部材と、(ハ)前記収納空間における前記シール部材よりも前記被シール面から離間する側にシール部材に対向して配置され、前記被シール面に対して接近離間する方向に移動不能で且つ前記縁部の長手方向に移動可能に設けられたスライダと、(ニ)前記スライダの長手方向の一端部に固定された第1磁石と、(ホ)前記ドアの開動作時に前記第1磁石から離間する離間部材に、第1磁石と引きつけ合うように対向して取り付けられた第2磁石と、(ヘ)磁力線の向きを前記シール部材の長手方向に向けて該シール部材に固定された第3磁石と、(ト)前記第3磁石に対向して配置され磁力線の向きを前記スライダの長手方向に向けて該スライダに固定された第4磁石と、を備え、前記ドアの全閉状態では、前記第1磁石と前記第2磁石の引き付け力により前記スライダが初期位置に位置するとともに、前記第3磁石と前記第4磁石との間に生じる反発力により前記シール部材が前記スライダから離間する方向に付勢されており、前記ドアの開動作によりドアが前記離間部材から離間して第1磁石と第2磁石の引き付け力が弱まると前記第3磁石と第4磁石との間に生じていた反発力により前記スライダが前記初期位置から移動して前記第3磁石と前記第4磁石が相対移動し第3磁石と第4磁石との間に生じる引き付け力が増大して、前記シール部材が前記スライダに接近する方向に付勢されることを特徴とするドアのシール装置。
Fターム (18件):
2E036AA01 ,  2E036AA02 ,  2E036AA04 ,  2E036AA05 ,  2E036BA01 ,  2E036CA01 ,  2E036DA02 ,  2E036DA12 ,  2E036EB02 ,  2E036EC04 ,  2E036FA06 ,  2E036FB01 ,  2E036GA02 ,  2E036HA01 ,  2E036HB03 ,  2E036HB14 ,  2E036HB15 ,  2E036HB31
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 扉の仕切り装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-157612   出願人:齋藤光輝

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