特許

J-GLOBAL ID：200903075260294135

壁面密着タイプの手すり

発明者： 鎌田 美葉子
出願人/特許権者： 東陶機器株式会社
代理人 (1件)： 小笠原 健治
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-275977
公開番号（公開出願番号）：特開平8-114016
出願日： 1994年10月15日
公開日（公表日）： 1996年05月07日
要約：

【要約】【目的】 歩行者の足腰の弱さの程度にかかわらず、その機能を充分に発揮できる壁面密着タイプの手すりを提供する。【構成】 手すり部材10に、側面側に壁面Wへの取付面11が形成され、上面側に歩行者の下腕部を支持可能な平坦面12が形成された本体部10Aと、本体部10Aから歩行者側に延出され、上部19側がこの本体部10Aの平坦面12より上方に突出するように形成されているにぎり部10Bとを設けている。軽度の足腰弱体者は、手の平を手すり部材10のにぎり部10Bに当てつつ歩行し、これより足腰の弱い者は、手すり部材10の平坦面12に下腕部を当てつつ歩行する。

請求項（抜粋）：

長尺な手すり部材が壁面に密着した状態で取り付けられている壁面密着タイプの手すりにおいて、上記手すり部材が、側面側に壁面への取り付け面が形成され、上面側に歩行者の下腕部を支持可能な平坦面が形成された本体部と、この本体部から歩行者側に延出され、上部側がこの本体部の上記平坦面より上方に突出するにぎり部とを有していることを特徴とする壁面密着タイプの手すり。