特許

J-GLOBAL ID：200903075264859196

巻き取りコイルの占積率測定方法および占積率制御方法

発明者： 小川 恭弘 ,  相澤 均
出願人/特許権者： 川崎製鉄株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-235922
公開番号（公開出願番号）：特開平5-076931
出願日： 1991年09月17日
公開日（公表日）： 1993年03月30日
要約：

【要約】【目的】 塗布剤の塗布された鋼帯をテンションリールでコイルに巻き取る際の占積率を測定する方法および制御する方法を提供する。【構成】 ブライドルロール2を経てコータ3で塗布剤が塗布された鋼帯1をデフレクタロール4を介してテンションリール5で所定の張力を付加しながらコイル6に巻き取る際に、コイル6の外径DA を実測するとともに塗布剤のない状態の想定コイル外径DC を演算して、それらの増加量の比を演算することにより、占積率αを常時測定することができる。また、この測定された占積率αをコータ3の膜厚制御装置11に与える設定値Sの補正に用い、またはテンションリール5の張力制御装置9の設定値Tの補正に用いることにより、最適な占積率制御を実現する。

請求項（抜粋）：

塗布剤の塗布された鋼帯をテンションリールで巻き取る際のコイルの占積率を測定する方法であって、鋼帯の巻き取り中における巻き取りコイルの径を時々刻々測定するとともに、塗布剤が塗布されない状態での鋼帯を巻き取ったときに想定される巻き取りコイルの径を演算し、これら実測巻き取りコイル径と想定巻き取りコイル径との比を演算することを特徴とする巻き取りコイルの占積率測定方法。

IPC (5件)：

B21C 47/02 ,  B05D 3/00 ,  B21C 47/26 ,  G01B 21/10 ,  G01B 21/12