特許
J-GLOBAL ID:200903075265246490

移動体搭載用衛星アンテナ装置の収納体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 櫻井 俊彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-093647
公開番号(公開出願番号):特開平7-283636
出願日: 1994年04月07日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】〔目的〕 結合用のフランジを除去することにより製造費用の低廉化を実現すると共に小型化を図った移動体搭載用衛星アンテナ装置を提供する。〔構成〕 衛星アンテナ本体及びその自動追尾機構から成る衛星アンテナ装置が固定される下側部分(10)と、誘電体を素材とする上側部分(20)とが相互に水密性を保ちながら着脱自在に結合された構造となっている。下側部分(10)は、金属を素材としかつアンテナ装置が固定される底面(11)と、この底面の周縁部から外側に一旦隆起したのち斜めに下降する概略逆U字状の側面(12)から成っている。上側部分(20)は、ほぼ平坦な頂面(21)と、この頂面の周縁部からその外側に斜めに下降することにより下側部分の概略逆U字状の側面(12)の斜めに下降する部分との間に接触面を形成する側面(22)とから成っている。上記下側部分と上側部分の各側面(12,22) は、相互の接触面の形成箇所でネジ機構(31)によって着脱自在に結合される。好適には、ネジ機構(31)を含む接触面が弾力性・水密性を有する帯状の被覆体(32)によって覆われている。
請求項(抜粋):
衛星アンテナ本体及びその自動追尾機構から成る衛星アンテナ装置が固定される下側部分と、誘電体を素材とする上側部分とが相互に水密性を保ちながら着脱自在に結合される移動体搭載用衛星アンテナ装置の収納体であって、前期下側部分は金属を素材としかつ前記アンテナ装置が固定される底面と、この底面の周縁部から外側に一旦隆起したのち斜めに下降する概略逆U字状の側面とから成り、前記上側部分は、ほぼ平坦な頂面と、この頂面の周縁部からその外側に斜めに下降することにより前記下側部分の概略逆U状の側面の前記斜めに下降する部分との間に接触面を形成する側面とから成り、前記下側部分と上側部分の各側面どうしは、前記接触面の形成箇所でネジ機構によって着脱自在に結合されたことを特徴とするアンテナ装置の収納体。
IPC (3件):
H01Q 1/42 ,  H01Q 1/27 ,  H01Q 3/04

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