特許
J-GLOBAL ID:200903075272398815

磁性現像剤及び磁性インク記号認識方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸島 儀一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-122635
公開番号(公開出願番号):特開平6-043689
出願日: 1993年05月25日
公開日(公表日): 1994年02月18日
要約:
【要約】【目的】 細線再現性及び解像性に優れ、特に磁性インク記号識別システムに用いた場合に優れた認識率を示す磁性現像剤及び磁性インク記号認識方法を提供する。【構成】 少なくとも結着樹脂、磁性体及び炭化水素系ワックスを含有する磁性トナーを有する磁性現像剤において、該磁性トナーは、示差走査熱量計により測定されるDSC曲線において、昇温時の吸熱ピークに関し、吸熱ピークにおけるオンセット温度が105°C以下であり、吸熱ピーク温度が100〜120°Cの範囲にあり、かつ降温時の発熱ピークに関し、発熱ピーク温度が62〜75°Cの範囲にあり、発熱ピーク強度比が5×10-3以上であり、かつ該磁性体は、10000エルステッドの磁界において残留磁化が12〜30emu/gの範囲であり、かつ保磁力が130〜300エルステッドの範囲であることを特徴とする磁性現像剤及び磁性インク記号認識方法である。
請求項(抜粋):
少なくとも結着樹脂、磁性体及び炭化水素系ワックスを含有する磁性トナーを有する磁性現像剤において、該磁性トナーは、下記特性示差走査熱量計により測定されるDSC曲線において、昇温時の吸熱ピークに関し、吸熱ピークにおけるオンセット温度が105°C以下であり、吸熱ピーク温度が100〜120°Cの範囲にあり、かつ降温時の発熱ピークに関し、発熱ピーク温度が62〜75°Cの範囲にあり、発熱ピーク強度比が5×10-3以上である、を満足し、かつ該磁性体は10000エルステッドの磁界において、残留磁化(σr)が12乃至30emu/gの範囲であり、かつ保磁力(Hc)が130乃至300エルステッドの範囲であることを特徴とする磁性現像剤。
IPC (3件):
G03G 9/087 ,  G03G 9/083 ,  G03G 9/08
FI (3件):
G03G 9/08 321 ,  G03G 9/08 301 ,  G03G 9/08 365

前のページに戻る