特許
J-GLOBAL ID:200903075272632346

射出成形機の計量方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹本 松司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-150024
公開番号(公開出願番号):特開平5-318531
出願日: 1992年05月19日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】【目的】 計量・混練り作業を適確に反復できる計量方法を提供すること。【構成】 射出スクリュー1の回転を妨げる反力に比例して出力されるサーボ回路101のトルク指令αの現在値を所定周期毎に検出し、ペレットフィーダ5の送り速度を規定する基準値α0とモータM3の駆動制御に必要とされる増幅率Bの値に基いてA=(α0-α)・Bの算術式でモータM3への速度指令Aを算出し、ペレットフィーダ5の羽根付ロータ7の回転速度を制御する。ペレットの供給が過多となると射出スクリュー1に作用する反力が増大してαの値が増大し速度指令Aの値が減少するのでペレットフィーダ5の送り速度が自動的に減少してペレットの供給が抑制され、また、ペレットの供給が不足気味になると射出スクリュー1に作用する反力が減少してαの値が減少し速度指令Aの値が増大するのでペレットフィーダ5の送り速度が自動的に増大してペレットの不足を補う。
請求項(抜粋):
射出スクリューを設定速度で回転させ、加熱された射出シリンダに供給されるペレットを可塑化して計量・混練り作業を行う射出成形機において、ペレットの供給源と射出シリンダとの間にペレットフィーダを設け、計量・混練り作業中に前記射出スクリューの回転を妨げる反力を逐次検出し、該反力の増大に対しペレットフィーダの送り速度を減少させる一方、前記反力の減少に対しペレットフィーダの送り速度を増大させてペレットの供給速度を制御するようにした射出成形機の計量方法。
IPC (2件):
B29C 45/18 ,  B29C 45/76

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