特許
J-GLOBAL ID:200903075273466245

X線CT装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-092986
公開番号(公開出願番号):特開平8-257023
出願日: 1995年03月27日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【目的】 部分的に取替え可能な接触検知部材を装着したガントリを備えたX線CT装置を提供する。【構成】 ガントリ2には、内側に膨らんだ3次元曲面を有する挿入開口部分20aや対向開口部分20bを含む開口部20が設けられている。この挿入開口部分20aの上方領域と対向開口部分20bの上方領域にはそれぞれ、傾斜部分が内側に窪んだ曲線である台形形状または扇状形状を有する面状の接触検知部材21が複数枚、各曲線部分を隣接させて装着されている。ガントリ2が傾動し、開口部20に挿入された被検体にいずれかの接触検知部材21が接触すると、ガントリ2の傾動の停止などがなされる。
請求項(抜粋):
天板に搭載された被検体を挿抜する開口部が設けられ、前記開口部の中心軸周りから前記開口部に挿入された被検体にX線を曝射するとともに前記被検体を透過した周回方向からの透過X線を検出するX線撮影機器が内蔵されたガントリを備え、かつ、前記開口部に挿入された被検体の体軸方向に前記ガントリを傾動させる傾動機構を備えたX線CT装置において、前記ガントリの開口部のうち、少なくとも被検体が挿入される開口部分付近(以下、挿入開口部分という)と、それと反対側の開口部分付近(以下、対向開口部分という)が、内側に膨らんだ3次元曲面を有し、かつ、傾斜部分が内側に窪んだ曲線である台形形状または扇状形状を有する面状の接触検知手段を複数枚、それぞれ曲線部分を隣接させて前記挿入開口部分の上方領域と前記対向開口部分の上方領域とに装着させ、前記いずれかの接触検知手段からの検知状態に基づき、前記ガントリの傾動または/および天板の移動を制御する制御手段を備えたことを特徴とするX線CT装置。
IPC (2件):
A61B 6/03 321 ,  A61B 6/03
FI (3件):
A61B 6/03 321 K ,  A61B 6/03 321 G ,  A61B 6/03 321 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-183444

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