特許
J-GLOBAL ID:200903075273888930

生体組織のNMRイメージングにおける標的コントラスト剤としての磁気標識化学誘引剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-515662
公開番号(公開出願番号):特表平10-511701
出願日: 1996年10月18日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】本発明は、たとえば走化性ペプチドなどの、ヒトおよび動物患者の疾患または不調組織部位または器官の検出および検査用磁気標識化学誘引剤に関する。走化性ペプチドは、一般式:N(X)-Y-Leu-Phe-Z-A-W[式中、Xは水素またはホルミル、アセチルまたはt-Bocなどの保護基;Yはノルロイシン(Nle)またはメチオニン(Met);Zは化学結合、(N(γ))Lys、Ile、Asp、Nle-Tyr-Lysまたは(Gly)n(nは1〜4)などのアミノ酸またはオリゴペプチド;Aはリンカー;およびWは適当に誘導された常磁性大員環キレート化合物または磁性粒子である]で示される。また本発明は、標識化学誘引剤を含む生理学的に許容しうる投与可能な組成物または製剤、標識白血球、該化学誘引剤および製剤の製造方法、ならびに該製剤を用いた生物における感染または炎症部位もしくはその他の外傷の検出、定位および診断方法に関する。
請求項(抜粋):
一般式(F): N(X)-Y-Leu-Phe-Z-A-W (F)[式中、Xは水素またはホルミル、アセチルまたはt-Bocなどの保護基;Yはノルロイシンまたはメチオニン;Zは化学結合、(N(γ))Lys、Ile、Asp、Nle-Tyr-Lysまたは(Gly)n(nは1〜4)などのアミノ酸またはオリゴペプチド;Aは結合またはリンカー;およびWは適当に誘導された常磁性大員環キレート化合物または磁性粒子である]で示されるヒトおよび動物における疾患または不調部位の検出および検査用マーカー標識走化性ペプチド化合物。
IPC (4件):
C07K 5/083 ,  A61B 5/055 ,  A61K 49/00 ,  C07K 5/103
FI (4件):
C07K 5/083 ,  A61K 49/00 C ,  C07K 5/103 ,  A61B 5/05 383

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