特許
J-GLOBAL ID:200903075283540648

緩衝器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-137935
公開番号(公開出願番号):特開平6-346937
出願日: 1993年06月08日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【目的】 ワーク等移動体の運動エネルギーの大きさに応じて移動体の緩衝に要する時間を最短とするとともにスムーズに停止させることができる緩衝器を提供する。【構成】 アウタケース1の後部壁に設けられた穴1bには、雄ネジ部材3が操作軸2により回動可能に支持される。ダンパケース5の後端凹部には雌ネジ部5aが形成される。ダンパケース5の内部には前方から後方に向かうにつれて流路断面積が徐々に小さくなるオリフィス溝5eが形成される。雄ネジ部材3を回すとダンパケース5が前後進してピストン11のストローク領域に対するオリフィス溝5eの位置が変化する。従って、ピストン11のストローク領域全体において発生する抗力の大きさが変わるため、吸収できるエネルギーの大きさが変化する。
請求項(抜粋):
アウタケース(1)と、前記アウタケース(1)の内部に配置されたダンパケース(5)と、前記ダンパケース(5)内に配設されダンパケース(5)内部を前室(12)と後室(13)とに区画するピストン(11)と、基端部が前記ピストン(11)に連結され、先端がアウタケース(1)から突出し衝撃力を受けるピストンロッド(6)と、前記ダンパケース(5)内壁にその流路断面積が徐々に小さくなるように形成され、ピストン(11)により区画された前室(12)と後室(13)とを連絡するオリフィス溝(5e)とを備えた緩衝器において、前記ダンパケース(5)をアウタケース(1)に対して移動可能に配設するとともに、そのダンパケース(5)をアウタケース(1)に対して移動調節させるための位置調節手段(2,3,4等)をアウタケース(1)に設けたことを特徴とする緩衝器。
IPC (2件):
F16F 9/44 ,  B65G 47/88
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-054835

前のページに戻る