特許
J-GLOBAL ID:200903075283835400
電気外科用器具及び製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-193762
公開番号(公開出願番号):特開平10-057390
出願日: 1997年07月18日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【課題】 射出成形されるハウジング内に埋設される可撓性導体を備える低コストの電気外科用装置の製造。【解決手段】 電気外科用器具10は、射出成形された器具ハウジング11内に埋設される可撓性導体18を有する。導体18は、電気外科用発電機の端子から器具を貫通して伸長して、器具の先端部12にある患者電極15に取り付けられる。別の実施例では、前記導体が器具の基端部の端子から器具を貫通して伸長して、先端部の患者電極に取り付けられる。射出成形工程において剛性のある導体18を挿入することに関係した複雑な導体の固定を排除することが可能になり器具10のコストが低減される。また、器具ハウジングの組立前に患者電極を導体18に取付可能なことから製造コストを低減することができる。
請求項(抜粋):
外科医が電気外科用発電機から患者の組織へ電気外科用エネルギーを付与するのに使用する器具(10)において、外科医が握持する器具ハウジング(11)であって、外科医が操作する基端部(14)と、患者の近傍に位置決めされる先端部(12)を有し、且つ、射出成形自在のポリマーから形成される2個の噛合セクション(22、23)を備えた器具ハウジングと、先端部(12)に取り付けられて、組織へ電気外科用エネルギーを伝達する少なくとも1個の作動チップ(15)と、発電機端部とチップ端部との間に伸長する少なくとも1本の連続した可撓性電気導体(18)であって、発電機端部が電気外科用発電機に接続する端子(19)を有し、チップ端部は、少なくとも1個の作動チップ(15)へ電気的に接続され、少なくとも可撓性電気導体(18)の一部が前記噛合セクション間に埋設される可撓性電気導体18と、を備えたことを特徴とする器具。
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