特許
J-GLOBAL ID:200903075284039187

湯水混合弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内田 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-195419
公開番号(公開出願番号):特開平11-037320
出願日: 1997年07月22日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】設定バネ力以外の湯水の流れによってスプール弁体の軸方向位置がズレることのないようにする。【解決手段】湯又は水側弁座とスプール弁体とにより形成される湯及び水流入路を、これらの流入路へ湯及び水が流入するときに該流入路を押し広げようとしてスプール弁体を付勢する力の方向とは逆向きに湯及び水を導くように形成し、その前方に湯及び水の受け板を設ける。これにより、湯及び水がそれぞれの流入路へ流入するときに該流入路を押し広げようとしてスプール弁体を付勢する力と、流入路を通って受け板へ衝突した湯及び水が受け板を介してスプール弁体を付勢する力とが相殺される。つまり、スプール弁体は、主に設定バネ力のみによってその軸方向位置が決定され、軸方向の位置ズレが起こることはない。
請求項(抜粋):
弁体ケーシングの内腔に摺動自在に配設されたスプール弁体によって、湯と水の各流入口の開口面積を制御し、所望する温度の混合水を弁体ケーシングに設けた吐出口から吐出する湯水混合弁装置において、弁体ケーシングの湯及び水側の弁座とスプール弁体とにより形成される湯及び水の各流入路を、それぞれの流入路へ流入しようとする湯及び水がスプール弁体を押し広げようとする向きとは逆向きに湯及び水を導くように形成し、各流入路を出た前方側に湯及び水の受け板を設けたことを特徴とする湯水混合弁装置。
FI (2件):
F16K 11/07 B ,  F16K 11/07 C

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