特許
J-GLOBAL ID:200903075285419404

調湿性塗材

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-048398
公開番号(公開出願番号):特開2004-256649
出願日: 2003年02月26日
公開日(公表日): 2004年09月16日
要約:
【課題】従来、各種塗材を室内の壁面、天井等に塗工して仕上る工法は広く採用されているが、調湿性に欠け、特に冬季においては結露してカビ、ダニの発生原因になるために健康上不潔になり好ましくない、衣類などを安心して保管できない、などの点が問題となつていた。このため樹脂エマルジョンと多孔質な軽量骨材を配合した調湿塗材が提案されていたが、樹脂エマルジョンは一様な連続被膜を形成してしまうため蒸気透過性に限度があり調湿性能の向上は困難であつた。【解決手段】本願発明では、樹脂エマルジョンにコア・シェル構造をもつアクリル樹脂エマルジョンを使用することにより一様な被膜ではなく、ミクロな孔を持つ塗膜とすることにより蒸気透過性を高めるとともに、調湿性のある多孔質な軽量骨材との組み合わせにより調湿性能が格段に優れた調湿塗材が得られた。【選択図】なし。
請求項(抜粋):
多孔質な軽量骨材を含有し、アクリル樹脂系エマルジョンをバインダーとするものであつて、該アクリル樹脂系エマルジョンがコア・シェル構造からなるものであることを特徴とする調湿塗材。
IPC (4件):
C09D151/00 ,  C04B14/08 ,  C04B26/06 ,  C09D5/02
FI (4件):
C09D151/00 ,  C04B14/08 ,  C04B26/06 ,  C09D5/02
Fターム (11件):
4J038CP071 ,  4J038HA026 ,  4J038HA216 ,  4J038HA446 ,  4J038HA466 ,  4J038HA556 ,  4J038KA22 ,  4J038MA10 ,  4J038MA13 ,  4J038NA06 ,  4J038NA07
引用特許:
審査官引用 (7件)
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