特許
J-GLOBAL ID:200903075288966252

話者認識方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤井 敬史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-244671
公開番号(公開出願番号):特開平6-095690
出願日: 1992年09月14日
公開日(公表日): 1994年04月08日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、申告した話者(以降申告話者という)であると主張する話者の入力音声を、特徴パラメータを用いた表現形式に変換し、これと予め話者対応に登録された特徴パラメータを用いた表現形式との類似度を求めて申告話者が本人であるか否かを判定する話者認識方法において、正規化のための特定の言葉を発声することなく、上記類似度の、発声内容、収録時期、伝送系、マイクロホンなどの違いによる変動を吸収して話者認識を行う方法を提供することを目的とする。【構成】本発明による話者認識方法は、申告話者の入力音声を、申告話者を含めた複数の話者の特徴パラメータの標準パターンと比較して類似度を計算し、その上位n名(nは1以上の整数)の平均類似度を、申告話者の標準パターンとの類似度から差し引くことによって、上記類似度のばらつきを正規化し、その正規化された類似度を使って本人か否かを判定することを特徴とする。
請求項(抜粋):
申告した話者(以降申告話者という)であると主張する話者の入力音声を、特徴パラメータを用いた表現形式に変換し、その表現形式による入力音声と、予め話者対応に登録された上記表現形式による特徴パラメータの標準パターンとの類似度を求めて、上記入力音声を発声した話者が本人であるか否かを判定する話者認識方法において、上記入力音声を申告話者を含めた複数の話者の標準パターンと比較して類似度を計算し、その上位n名(nは1以上の整数)の平均類似度を、申告話者の標準パターンとの類似度から差し引くことによって、上記申告話者の標準パターンの類似度の発声内容、収録時期、伝送系、マイクロホンなどによるばらつきを正規化し、その正規化された類似度を使って本人か否かを判定することを特徴とする話者認識方法。
IPC (2件):
G10L 3/00 531 ,  G10L 3/00

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