特許
J-GLOBAL ID:200903075289281318

生産計画システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-071018
公開番号(公開出願番号):特開平7-282140
出願日: 1994年04月08日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】受注内容に対応した生産計画の立案可能性を判定する。【構成】品目の完成要求に基づき、品目の完成に要する各ショップ作業量を完成要求日より前倒ししていくことにより生産計画を生成する。顧客より、受注があった場合には、受注内容を満足する完成要求を順次引き当てる。引き当てるべき完成要求が無い場合は、受注内容を満足する完成要求を追加し、生産計画を再生成する。そして、生成した生産計画における各ショップの現在日以前の作業量と、顧客よりの受注に引き当てられていない生産計画による作業量を比較し、ショップの過負荷量の方が大きくなければ、顧客よりの受注に引き当てられている生産計画は、このショップについては、顧客よりの受注に引き当てられていない生産計画を変更することにより実行可能と判定する。
請求項(抜粋):
最終品目を製造するための製造工程の一部の工程を担い、担った工程において最終品目の部品として用いられる品目、もしくは、前記最終品目を生産する複数のショップを有する製造システムの生産計画を生成する生産計画システムであって、最終品目を必要個数、必要時期に供給することを要求されたときに、最終品目の完成予定を規定する完成スケジュ-ルにおいて完成予定の最終品目の中に、指定された必要時期以前に完成予定の、他の要求に引き当てられていない、前記必要個数以上の最終品目が存在する場合には、これを当該要求に引き当て、存在しない場合には、当該要求を満足する最終品目の完成予定を完成スケジュ-ルに追加する引当手段と、完成スケジュ-ルに基づいて、生産計画により発生する各工程の各日の作業量が、各日の対応するショップの能力を超えないように、各最終品目を製造するための各工程の作業期間を、その完成予定日より順次前倒ししていくことにより生産計画を生成する手段と、生成された生産計画より、各工程について、各日毎に、当該日に当該工程で完成予定の品目を全て製造するために要する作業量を累計した完成作業量を求め、各工程について、各日に割り当てられる作業量が当該日のショップの能力を超えた場合に、超えた分の作業量を前日に割り当て直すように、完成予定日の遅いものより順次、各完成作業量に含まれる作業量を、対応する完成予定日より過去に向かって順次、各日に割り当てる手段と、各工程について、現在日より前の日に、作業量が割り当てられた場合に、前の日に作業量を割り当て直された日が現在日より将来に向かって連続する期間中に、前記要求に引き当てられていない最終品目および当該最終品目に部品として用いられる品目を生産するための作業量の累計が、現在日より前の日に割り当てられた作業量の累計以上存在するか否かを判定し、存在する場合に、当該工程については、前記要求に引き当てられていない最終品目についての生産計画を変更することにより、前記要求に引き当てられている最終品目の完成予定を満たす生産計画の立案の可能性がある旨を判定する生産計画実行判定手段とを有することを特徴とする生産計画システム。
FI (2件):
G06F 15/21 L ,  G06F 15/21 R
引用特許:
審査官引用 (2件)

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