特許
J-GLOBAL ID:200903075291740052

ソケット・コンタクト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-113396
公開番号(公開出願番号):特開平11-307160
出願日: 1998年04月23日
公開日(公表日): 1999年11月05日
要約:
【要約】【課題】 薄く、しかも、ピン・コンタクトを確実に挾圧固定できるソケット・コンタクトを提供する。【解決手段】 底面部2、第1側壁部3、第2側壁部4及びばね基部5の4面を有する箱形状のソケット・コンタクトにおいて、ばね基部に凹部5Aを形成し、第2側壁部に連続して形成した抑止部8を外側から凹部に挿入したので、ソケット・コンタクトの高さ方向の寸法が薄くなる。ばね接点部6は、ピン・コンタクトに押圧されてたわむが、ばね接点部の過大変位防止部5Bは凹部にあるから、ばね接点部の荷重点6Bと過大変位防止部に対する当接部6Cとの間の寸法L2は従来のそれよりも短い。したがって、当接部が過大変位防止部に接触した後は、ばね接点部はたわみ難いので、ばね部のV字形部6Aと底面部の逆V字形部2Bとによりピン・コンタクトを確実に挾圧固定する。
請求項(抜粋):
底面部、ばね基部、第1側壁部及び第2側壁部の4面を有する箱形状のソケット・コンタクトにおいて、前記第1側壁部に連続して形成された前記ばね基部に凹部を形成し、前記第2側壁部に連続して形成された抑止部を外側から前記凹部に挿入し、前記凹部の内側を、前記ばね基部に連続して形成されたばね接点部の過大変位防止部として用いることを特徴とするソケット・コンタクト。

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