特許
J-GLOBAL ID:200903075292061647
多焦点角膜コンタクトレンズ対
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
奥山 尚男 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-522610
公開番号(公開出願番号):特表2001-503882
出願日: 1997年10月29日
公開日(公表日): 2001年03月21日
要約:
【要約】一患者のためにカスタマイズされた一対の多焦点角膜コンタクトレンズが提供される。第1の角膜コンタクトレンズと第2の角膜コンタクトレンズは、それぞれ、中央面と、中央面に連続する内側輪状面と、半径方向に内側の周囲に沿って内側輪状面に連続する第2の輪状面と、選択的に、半径方向に内側の周囲に沿って前記第2の輪状面に連続する外側輪状面とで一部分構成された倍率湾曲部を備えた前側を有する。輪状面はそれぞれ中央面と同心または同軸である。中央面は遠方視力補正ゾーンに対応し、第2の輪状面は付近視力補正ゾーンに対応し、そして外側輪状面は遠方視力補正ゾーンに対応する。第1の角膜コンタクトレンズの内側輪状面は長中間視力補正ゾーンに対応し、第2の角膜コンタクトレンズの内側輪状面は短中間視力補正ゾーンに対応する。最後に、第1の角膜コンタクトレンズの内側輪状面及び第2の角膜コンタクトレンズの内側輪状面は十分に異なった光学倍率を有する。
請求項(抜粋):
第1の角膜コンタクトレンズと第2の角膜コンタクトレンズから成る一対のコンタクトレンズであって、前記第1の角膜コンタクトレンズと第2の角膜コンタクトレンズは、それぞれ、 遠方視力補正ゾーンに対応する中央面と、 前記中央面と同心または同軸で、前記中央面に連続する内側輪状面と、 付近視力補正ゾーンに対応し、前記中央面と同心または同軸で、半径方向に内側の周囲に沿って前記内側輪状面に連続する第2の輪状面と、 遠方視力補正ゾーンに対応し、前記中央面と同心または同軸で、半径方向に内側の周囲に沿って前記第2の輪状面に連続する外側輪状面と、で一部分構成された倍率湾曲部を設けた前側を有し、 前記第1の角膜コンタクトレンズの前記内側輪状面は長中間視力補正ゾーンに対応し、かつ、前記第2の角膜コンタクトレンズの前記内側輪状面は短中間視力補正ゾーンに対応すると共に、 前記第1の角膜コンタクトレンズの前記内側輪状面及び前記第2の角膜コンタクトレンズの前記内側輪状面は十分に異なった光学倍率を有するように構成されていることを特徴とする多焦点角膜コンタクトレンズ対。
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