特許
J-GLOBAL ID:200903075292516962
DCモータおよびそれを搭載したファンモータ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
岩橋 文雄
, 坂口 智康
, 内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-159104
公開番号(公開出願番号):特開2004-007886
出願日: 2002年05月31日
公開日(公表日): 2004年01月08日
要約:
【課題】プラスチックマグネットにて形成されたマグネットロータを搭載したモータにおいて、ガス焼けによる機械的強度劣化や、磁極間隔ばらつきの発生を抑制した、高品質化、高性能化できるDCモータを提供することを目的とする。【解決手段】極配向された主磁極部6と、シャフト9を保持する保持部5と、主磁極部6と保持部5を連結する連結部7から構成されたマグネットロータ8の、射出成形時のゲート18の位置を連結部7に設け、ゲート18に対向する連結部7のゲート対向面7aは主磁極部6の反ゲート側方向に向かって傾斜した構造とすることによって、保持部5が最終充填箇所となることから、ガス焼けによる機械的強度の劣化防止と、磁束密度分布に歪みの発生、磁束量の減少および磁極間隔のばらつきを抑制できることになり、高品質化、高性能化、低価格化できるDCモータが得られる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
固定子鉄心に電機子巻線を巻装した固定子と、プラスチックマグネットを金型内で磁場配向させて射出成形することによって形成したマグネットロータからなるDCモータであって、前記マグネットロータはシャフトと、回転トルクを発生するために異方化された主磁極部と、前記シャフトを保持する保持部と、この保持部と前記主磁極部を連結する連結部より構成され、前記マグネットロータの射出成形時のゲート位置は前記連結部に設けるとともに、前記ゲートと対向する前記連結部のゲート対向面は前記主磁極部の反ゲート側に向かって傾斜させたことを特徴とするDCモータ。
IPC (3件):
H02K15/03
, H02K1/27
, H02K21/14
FI (3件):
H02K15/03 C
, H02K1/27 501A
, H02K21/14 M
Fターム (10件):
5H621GA01
, 5H621HH01
, 5H621JK03
, 5H622AA03
, 5H622CA01
, 5H622CA05
, 5H622CB04
, 5H622PP01
, 5H622PP20
, 5H622QA03
引用特許:
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