特許

J-GLOBAL ID：200903075293392124

コンデンサ及びその製造方法

発明者： 七井 識成 ,  工藤 康夫 ,  小島 利邦 ,  福山 正雄
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 小鍜治 明 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-169951
公開番号（公開出願番号）：特開平5-021281
出願日： 1991年07月10日
公開日（公表日）： 1993年01月29日
要約：

【要約】【目的】 本発明は、導電性高分子を電極として用いるコンデンサ及びその製造方法に関するもので、高温下に長時間放置した際にも容量、損失等の劣化が小さい、優れた信頼性を有するコンデンサを実現することを目的とする。【構成】 COOR1基、CONH2基、CHO基、COR2基、CF3基、CN基、SO2NH2基(但し、R1はHまたはアルキル基、R2はアルキル基である)の中から選ばれる少なくとも一つの置換基を有するフェノールまたはフェノキシド誘導体と重合性モノマーと支持電解質とを少なくとも含有した電解液から電解重合で得られた導電性高分子を、誘電体皮膜上に積層形成した電極として用いることで、高温下でも優れた安定性を有する導電性高分子を電極として用いるコンデンサが得られる。

請求項（抜粋）：

誘電体皮膜上に導電性高分子が積層形成されている電極を具備し、前記導電性高分子が、COOR1基、CONH2基、CHO基、COR2基、CF3基、CN基、SO2NH2基(但し、R1は水素またはアルキル基を表す、R2はアルキル基を表す)の中から選ばれる少なくとも一つの置換基を有するフェノールまたはフェノキシド誘導体と重合性モノマーと支持電解質とからなることを特徴とするコンデンサ。

IPC (4件)：

H01G 9/02 331 ,  H01G 1/01 ,  H01G 13/00 391 ,  C08G 61/12 NLJ