特許
J-GLOBAL ID:200903075293585933

液体封入式防振マウント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-315332
公開番号(公開出願番号):特開平8-170683
出願日: 1994年12月19日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【目的】液体封入室に封入された液体の内圧を高圧化できる構造とし、液体の流動による良好な防振特性を得られるようにした液体封入式防振マウントを提供する。【構成】ダイヤフラム5を装着することにより内部に密閉された空気室9が形成された有底円筒状の第2取付金具4を、液体Lを満たした液槽中にて、下端側に凹部を有するゴム弾性体2の下端側外周に固着された筒状金具3の外周に圧入することにより組付け、このとき第2取付金具4の圧入が進行するのにつれて昇圧する空気室9の内圧及びダイヤフラム5の変形を介して液体封入室8に封入される液体Lを高圧化する。
請求項(抜粋):
第1取付金具と、該第1取付金具に一端側が固着され他端側に凹部を有するゴム弾性体と、該ゴム弾性体の他端側外周に固着された筒状金具と、該筒状金具の外周に固定され前記ゴム弾性体の前記凹部との間に密閉空間を形成する有底筒状の第2取付金具と、該第2取付金具又は前記ゴム弾性体に嵌合された筒状の保持金具に周端部を保持され、前記密閉空間を液体が封入された液体封入室と空気が封入された空気室とに区画するダイヤフラムと、前記液体封入室を主液室と副液室とに仕切るとともに前記ゴム弾性体との間に前記主液室及び前記副液室を互いに連通するオリフィス通路を形成する仕切部材と、からなり、前記液体封入室に封入された前記液体は、前記第2取付金具を前記筒状金具に圧入して嵌合することにより昇圧する前記空気室の内圧及び前記ダイヤフラムの変形を介して高圧化されていることを特徴とする液体封入式防振マウント。
IPC (2件):
F16F 13/06 ,  B60K 5/12

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