特許
J-GLOBAL ID:200903075294076935

Vベルト式無段変速機の変速駆動機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 允彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-164577
公開番号(公開出願番号):特開2000-352448
出願日: 1999年06月11日
公開日(公表日): 2000年12月19日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】小さな駆動力により押圧部材を進退させることができるようにする。【解決手段】回転軸に固着される固定円錐車3A,4Aと、回転軸に摺動且つ回動可能に挿着される可動円錐車3B,4Bとからなり、駆動プーリー3と従動プーリー4の何れか一方で、駆動手段により回転軸2の軸線方向に進退される押圧部材11が、可動円錐車3Bおよびその回転軸に対してそれぞれ相対回転可能で、且つ可動円錐車3Bを押圧又は押圧解除するように、可動円錐車3Bの側方に配置されているVベルト式無段変速機1において、押圧部材により押圧される可動円錐車3Bとその回転軸2に対して、その何れか一方の側に回転軸2の回転方向に対して傾斜した傾斜部22を設け、他方の側に該傾斜部に当接する押圧子23を設けると共に、可動円錐車3Bとその回転軸2との間に、可動円錐車3Bを固定円錐車3Aの側に押し付けるためのスプリング21を配設する。
請求項(抜粋):
無端Vベルトを巻き回した駆動プーリーと従動プーリーのそれぞれが、回転軸に固着される固定円錐車と、回転軸に摺動且つ回動可能に挿着される可動円錐車とからなり、駆動プーリーと従動プーリーの何れか一方で、駆動手段により回転軸の軸線方向に進退される押圧部材が、可動円錐車およびその回転軸に対してそれぞれ相対回転可能で、且つ、可動円錐車を押圧又は押圧解除するように、可動円錐車の側方に配置されているVベルト式無段変速機において、押圧部材により押圧される可動円錐車とその回転軸に対して、その何れか一方の側に回転軸の回転方向に対して傾斜した傾斜部が設けられ、他方の側に該傾斜部に当接する押圧子が設けられていると共に、該可動円錐車とその回転軸との間に、可動円錐車を固定円錐車の側に押し付けるためのスプリングが配設されていることを特徴とするVベルト式無段変速機の変速駆動機構。
Fターム (8件):
3J050AA02 ,  3J050BA03 ,  3J050BB05 ,  3J050CC02 ,  3J050CD03 ,  3J050CE08 ,  3J050DA02 ,  3J050DA03

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