特許
J-GLOBAL ID:200903075295276989

顕微鏡対物レンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 韮澤 弘 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-330372
公開番号(公開出願番号):特開平6-175035
出願日: 1992年12月10日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【目的】 比較的簡単な構成で、カバーガラス厚の変化に対して色収差を含めた収差変動量が小さい、高NAのアポクロマート顕微鏡対物レンズ。【構成】 物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズを含み物体からの光束を収斂光束に変換する正の第1群G1 と、負の第2群G2 と、屈折力が小さい第3群G3 とを備え、第1群G1 と物体との間に配置される透明な平行平面板の厚さに応じて第2群G2 が第1群G1 及び第3群G3 に対して相対的に光軸方向に移動可能であり、第1群G1 の最も物体側のレンズ面の曲率半径、第2群G2 、第3群G3 の焦点距離に関する条件を設けた顕微鏡対物レンズ。
請求項(抜粋):
物体側から順に、物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズを含み物体からの光束を収斂光束に変換する正屈折力の第1レンズ群G<SB>1 </SB>と、負屈折力の第2レンズ群G<SB>2 </SB>と、屈折力が小さい第3レンズ群G<SB>3 </SB>とを備え、前記第1レンズ群G<SB>1 </SB>と物体との間に配置される透明な平行平面板の厚さに応じて前記第2レンズ群G<SB>2 </SB>が前記第1レンズ群G<SB>1 </SB>及び第3レンズ群G<SB>3 </SB>に対して相対的に光軸方向に移動可能であり、以下の条件を満足することを特徴とする顕微鏡対物レンズ:(1) 0.2<|r<SB>1 </SB>/f|<1.5(2) 5<|f<SB>2 </SB>/f|<20(3) 40<|f<SB>3 </SB>/f|ただし、r<SB>1 </SB>は前記第1レンズ群G<SB>1 </SB>の最も物体側のレンズ面の曲率半径、f<SB>2</SB>、f<SB>3 </SB>はそれぞれ前記第2レンズ群G<SB>2 </SB>、第3レンズ群G<SB>3 </SB>の焦点距離、fは全系の焦点距離である。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭61-275812
  • 特開平1-307717
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-275812

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