特許
J-GLOBAL ID:200903075296268890

打抜装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-051942
公開番号(公開出願番号):特開平5-245547
出願日: 1992年03月10日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 原板の位置決めから被打抜部の打抜きに至るまでの工程を全自動化した打抜装置の提共。【構成】 打抜きステージ4の横方向側方にプレステージ16を設け、原板1 をこれに載置する。ここで、測定手段33によって、被打抜部2 の配列方向と縦方向C とのずれを測定し、角度修正装置20によりずれを修正し、原板1 を正常のセット姿勢とする。次に、プレステージ上での基準位置と実際の正常のセット姿勢での位置との、縦方向C 及び横方向D に関するずれを測定手段33により測定し、該測定値から打抜開始位置への移送距離を演算装置29により演算し、この値に基づいて、原板を打抜開始位置に移送する。次に、測定された被打抜部2 の配列方向両端間の距離から、演算装置30によって演算された縦送りピッチにしたがって、原板1 を縦方向に所定距離縦送りさせて被打抜部2 を順次打抜く。
請求項(抜粋):
原板(1) を保持して縦方向(C) に移送する移送体(7) を備え、前記原板(1) に配列形成した被打抜部(2) の配列方向と縦方向(C) とを一致させ、移送体(7) によって原板(1) を所定距離縦送りさせて打板ステージ(4) 上で、被打抜部(2) を順次打抜くように構成した打抜装置において、前記移送体(7) を縦方向(C) に直交する横方向(D) に移送可能とし、打抜ステージ(4) の横方向(D) 側方に原板(1) を待機させるプレステージ(16)を設け、このプレステージ(16)上の原板(1) の被打抜部(2) の配列方向と縦方向(C) とのずれと、原板(1) のプレステージ(16)上での基準位置と実際の正常のセット姿勢での位置との縦方向(C) 及び横方向(D) に関するずれと、被打抜部(2) の配列方向両端部間の距離とを測定する測定手段(33)を備え、この測定手段(33)からの出力信号によって原板(1) を回動させて被打抜部(2) の配列方向と縦方向(C) とのずれを修正して原板(1) を正常のセット姿勢にする角度修正装置(20)を設けると共に、原板(1) のプレステージ(16)上での基準位置とのずれ量に基づいて原板(1)のプレステージ(16)から打抜ステージ(4) 上での打抜開始位置への移送距離を演算する演算装置(29)を設け、さらに、被打抜部(2) の配列方向両端間の距離から打抜時の原板(1) の縦送りピッチを演算する演算装置(30)を設けたことを特徴とする打抜装置。
IPC (3件):
B21D 28/04 ,  B21D 28/02 ,  B21D 43/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭57-064260
  • 特開昭56-006231
  • 特開昭59-031178

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