特許
J-GLOBAL ID:200903075302124626

リール台駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 伸泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-079465
公開番号(公開出願番号):特開平11-273186
出願日: 1998年03月26日
公開日(公表日): 1999年10月08日
要約:
【要約】【課題】 リール台駆動装置において、FF/REWモードにおけるモータから供給リール台へ至る減速比と巻取りリール台へ至る減速比を同一とした上で、REVモードにおける供給リール台の駆動トルクを、PLAYモードにおける巻取りリール台の駆動トルクよりも大きく設定する。【解決手段】 本発明に係るリール台駆動装置においては、モータから両リール台へ至る動力伝達経路に、同軸上で相対回転可能なプーリ21とPLAYディスク32及びREVディスク26との間にフェルト板23を介在させてなる摩擦動力伝達機構2が配備されている。PLAYディスク32はフェルト板23の外周領域に摺接し、REVディスク26はフェルト板23の内周領域に摺接している。又、PLAYディスク32とREVディスク26の間には一方向クラッチスプリング27が介在し、PLAYディスク32から動力が出力される。
請求項(抜粋):
モータによって供給リール台及び巻取りリール台を回転駆動するリール台駆動装置において、モータから両リール台へ至る動力伝達経路に、同軸上で互いに相対回転可能な入力回転体と出力回転体の間に摩擦部材を介在させてなる摩擦動力伝達機構が配備され、摩擦動力伝達機構の出力回転体は、摩擦部材の外周側領域若しくは内周側領域の何れか一方の領域に摺接する第1回転部材と、摩擦部材の他方の領域に摺接する第2回転部材と、両回転部材の間に介在する一方向クラッチ機構とを具え、第1回転部材から動力が出力されることを特徴とするリール台駆動装置。

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