特許
J-GLOBAL ID:200903075302228790

ラベル紙印字切断装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-138428
公開番号(公開出願番号):特開平9-314495
出願日: 1996年05月31日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【課題】長手方向の下流側に比較的短い余白が生じても、容易に切断ができるようにして、切断最後の印刷ラベル紙を効率よく別の集積部に収納させること。【解決手段】印字する長さを指定し、それからラベル紙の通紙方向全長に印字できる回数を決定してその印字回数の印字を行う。さらにその印字回数の切断を行った後にラベル紙を順次収納するとともに、決定された印字回数の最後の切断が終了したことを検知して残りのラベル紙を前記集積手段とは別の方向に搬送する構成である。切断には上部送りローラと下部送りローラとで構成し、上部送りローラの周面に形成されたカッターが、下部送りローラ周面に形成した溝部に嵌まり込むように凹設形成され、上下送りローラで前記ラベル紙を挟持させて、ラベル紙通紙方向に垂直に移動して切断可能に構成するものである。
請求項(抜粋):
ラベル紙に印字する長さをラベル紙の通紙方向に対して指定する指定手段と、指定された印字長さからラベル紙の通紙方向全長に繰り返し印字できる回数を決定する印字回数決定手段と、ラベル紙に前記決定された印字回数の印字を行う印字手段と、前記印字長さ毎に前記印字回数決定手段により決定された回数の切断を行う切断手段と、その切断されたラベル紙を順次収納する集積手段と、決定された印字回数の最後の切断が終了したことを検知する検知手段と、該検知手段により、残りのラベル紙を前記集積手段とは別の方向に搬送し、集積する集積手段とを具備したラベル紙印字切断装置において、前記切断手段は、一のローラと該一のローラ周面に凸設形成されたカッターと、前記一のローラに当接した他のローラと、該他のローラ周面に前記カッターが嵌まり込むように凹設形成された溝部で構成され、前記一のローラと他のローラとの間で前記ラベル紙を挟持させるとともに、前記切断手段をラベル紙通紙方向に垂直に移動して切断可能に構成したことを特徴とするラベル紙印字切断装置。

前のページに戻る