特許
J-GLOBAL ID:200903075304755615
車両用除湿装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-201893
公開番号(公開出願番号):特開平11-268527
出願日: 1998年07月16日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【課題】 除湿効率が高く、電力消費量が少ない、車両用除湿装置の提供。【解決手段】 車両用除湿装置Aは、仕切板22に取り付けられて回転体2とともに回転する乾燥剤ユニット3をケーシング1内に組み付け、駆動手段4により回転軸21を90°毎に回転させ、PTCヒータ5により加熱された車室内の空気を中心側再生室115→乾燥剤ユニット3→外側再生室116→熱風通路23→外側予熱再生室122→乾燥剤ユニット3→中心側予熱再生室121経て車室外に排出することにより乾燥剤31の予熱と再生とを行い、車室内の空気を中心側除湿室131、141→再生が終了した乾燥剤ユニット3→外側除湿室132、142を経て車室内に吹き出すことにより車室内を除湿する。
請求項(抜粋):
筒状のケーシングと、該ケーシングの中心に位置する回転軸、および該回転軸に取り付けられる仕切板を有し、前記ケーシングを再生室と除湿室とに区画する回転体と、区画された再生室および除湿室が更に中心側と外側とに分けられるように前記仕切板に取り付けられて前記回転体とともに回転する、乾燥剤を封入した乾燥剤ユニットと、前記ケーシングの端面に開口し、送風機により車室内の空気を中心側の前記再生室および中心側の前記除湿室へ導入する内気導入口と、前記ケーシングの外壁面に開口し、前記乾燥剤の再生を行って水分含有量が増加した外側の前記再生室の空気を車室外に排気する湿気空気出口と、前記ケーシングの端面に開口し、車室内の空気を中心側の前記再生室および中心側の前記除湿室へ導入する内気導入口と、中心側の前記再生室に通じる内気導入口の上流に配される空気加熱手段と、前記除湿室に位置する前記吸湿ユニットが次の回転で前記再生室に来るように、前記回転軸を180°毎に回転させる駆動手段とを備える車両用除湿装置。
IPC (2件):
B60H 3/00
, B01D 53/26 101
FI (2件):
B60H 3/00 A
, B01D 53/26 101 B
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