特許
J-GLOBAL ID:200903075304914683

振動ドリル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔦田 璋子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-124870
公開番号(公開出願番号):特開平5-318214
出願日: 1992年05月18日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】【構成】 スピンドル15と一体に構成されるラチェットギヤーを押して離脱することができるように前記スピンドル15の前記電動機12側端部にボール16を備え、このボール16を軸方向に受架あるいは受架を解除できるスラスト板17を備え、このスラスト板17における受架の解除を前記ボール16が嵌合する穴22で構成し、このスラスト板17の一端を本体の上部へ延出させると共にピン18を介して揺動可能にし、このスラスト板17の揺動によって、前記ボール16の受架および解除を行い振動の発生と停止を切り換えることを特徴とする振動ドリル。【効果】 本体の上部に延出するツマミ19は、作業中にもよく目で確認することができ、右手でハンドルを握った状態で左手で簡単にツマミ19が操作できることは、頻繁に切り換えを行う振動ドリルにおいて著しい効果が得られるものである。
請求項(抜粋):
電動機でスピンドルに取り付けられたギヤーを減速回転させ、このスピンドルを軸方向に移動可能にすると共に先端にチャックを備え、このギヤーの前記電動機側で本体との間に形成されるラチェットギヤーを備え、 このラチェットギヤーを押して離脱することができるように前記スピンドルの前記電動機側端部にボールを備え、このボールを軸方向に受架あるいは受架を解除できるスラスト板を備え、このスラスト板における受架の解除を前記ボールが嵌合する穴で構成し、このスラスト板の一端を本体の上部へ延出させると共にピンを介して揺動可能にし、このスラスト板の揺動によって、前記ボールの受架および解除を行い振動の発生と停止を切り換えることを特徴とする振動ドリル。

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