特許
J-GLOBAL ID:200903075305581696

光ファイバレーザ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-265612
公開番号(公開出願番号):特開平10-308549
出願日: 1997年09月30日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課題】 高出力で、安定度も高く、しかも、スペクトル帯域も比較的狭くて分散も少ない光ファイバレーザが得られるようにする。【解決手段】 石英系の光ファイバのコアまたはその周囲にErがドープされてなる光ファイバ増幅素子4と、この光ファイバ増幅素子4を励起する励起光導入用の光合波カプラ8と、レーザ光取出用の波長無依存型の光分岐カプラ14とが順次接続されてループ状の光共振回路2が構成されており、かつ、光ファイバ増幅素子4は、そのErの濃度と条長との積である濃度条長積が24〜38kppm・mの範囲に設定されており、また、光共振回路2の途中には1.6μm帯の波長の光のみを通過させるバンドパスフィルタ12が配置されている。
請求項(抜粋):
石英系の光ファイバのコアまたはその周囲にErがドープされてなる光ファイバ増幅素子と、この光ファイバ増幅素子を励起する励起光導入用の光合波カプラと、レーザ光取出用の波長無依存型の光分岐カプラとが順次接続されてループ状の光共振回路が構成されている光ファイバレーザにおいて、前記光ファイバ増幅素子は、そのErの濃度と条長との積である濃度条長積が24〜38kppm・mの範囲に設定されており、また、前記光共振回路の途中には1.6μm帯の波長の光のみを通過させるバンドパスフィルタが配置されていることを特徴とする光ファイバレーザ。
IPC (4件):
H01S 3/10 ,  H01S 3/07 ,  H01S 3/083 ,  H01S 3/094
FI (4件):
H01S 3/10 Z ,  H01S 3/07 ,  H01S 3/083 ,  H01S 3/094 S
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 増幅用光ファイバ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-011659   出願人:三菱電線工業株式会社, 日本電信電話株式会社
  • 光導波路型リングレーザ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-091192   出願人:日本電信電話株式会社
  • 特開平4-295833

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